出版社内容情報
介護をしていれば、日々さまざまな「なぜ? どうして!?」があります。
何が起きるかはわかりません。認知症の人たちはとくにそうです。
100人の入居者がいれば、100の人生があり、100の事情があります。
一人一人に寄り添いながら、認知症の人の世界にできる限り合わせようとしてきたある現役介護士の記録。
●ズボンをかぶり、トレーナーを履くおばあちゃんの徘徊はとまったのはなぜ?
●何度片付けても部屋を荒らす人のその行動のワケとは
●うんちを手渡してくるおじいちゃんにとって実はうんちは○○だった!
内容説明
介護が天職の現役介護福祉士が見つけた認知症の人の世界への寄りそい方。在宅介護中の方へ伝えたい、施設介護のあれこれ。
目次
はじめに 認知症の人が100人いれば、合う介護はそれぞれ違う
1章 認知症の人の行動には理由があります。でもそれを伝えられないだけです。
2章 認知症の人にも「こうしたい」「これはいや」があります。
3章 たとえ理由がわからなくても「認知症の人の世界」に合わせることはできます。
4章 認知症の人たちと、こんな楽しいこともありました。
5章 人が旅立つときまで立ち会えるのが介護の仕事です。
6章 今、介護で大変な思いをされている方へ
おわりに ぼくが介護の仕事をやめられないワケ
著者等紹介
たっつん[タッツン]
介護の仕事を18年以上続けている現役の介護福祉士。主に、在宅での生活が困難とされる方が入居する特別養護老人ホームでの入居者の方々との印象深いエピソードをSNSにて発信し、多くの共感を得て人気となった。介護の仕事の面白さを伝えるために日々発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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