角川スニーカー文庫<br> 誰が勇者を殺したか

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角川スニーカー文庫
誰が勇者を殺したか

  • 駄犬【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041141847
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。
 かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。
「何故、勇者は死んだのか?」
 勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。
 王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。

内容説明

勇者は魔王を倒した。同時に―帰らぬ人となった。魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった剣聖・レオン、聖女・マリア、賢者・ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

233
駄犬さんって40代後半だったんだ。同氏の作品は商業化率が高いので、新進気鋭な若い人が精力的に書いてるのかと思っていたが、アラフォーの人が書いていたとは、文書を読んでたら納得した。本書は魔王を討伐して数年が経ち、王女が勇者と呼ばれたアレスの偉業を編纂しながら、勇者と共に魔王を倒した剣士のレオン、回復役の聖女マリア、攻撃魔法を担う賢者のソロンからアレスについて聞いて行く。調査している感じが凄くする。そして全員アレスの事が好きだったんだなと凄く感じる。マリアのはアレだけど、お菓子屋の御主人のコメントが秀逸だった2024/06/03

サンゴ

215
努力し続けらるのも才能の一つかな。2023/10/03

岡本

158
Kindle。タイトルの通り、魔王を討伐した勇者は帰国前に亡くなり、その調査が主軸となる。勇者一行に話を聞く章の間に出会いから出発までの仲間視点と勇者視点の章が挟まり、分かりやすく話が進む。物語は完結しているが、勇者一行の道中やエピローグはもっと読んでみたくなった。2024/02/23

starly

143
第三者に語りかけるような…記者にインタビュー中の場面から始まり、当時場面へとうつる。かつての仲間だった剣聖、聖女、賢者視点での各章。非常に読みやすい文章スタイルでした。 人から【出来るはずない】【なれる訳ない】と否定されようとも挑む。馬鹿にされてもやり続ける。そんな周囲から否定されようとも自分自身がやれると思ってれば幾度歳月が経っても根気強く続ける事が大切というメッセージと勇者の決意が最後に分かる。2023/10/20

星野流人

132
これは、ド直球におもしろかったです。それに、読みやすい。一点、この作品について個人的に強調しておきたいのは、誰が殺したかを探る物語でありつつ、話の主題はミステリではありません。この作品で描かれているのは、勇者たる彼がどれだけ平凡で、それでも押し付けられた役割のために死に物狂いで努力を重ねたか、というがんばり物語。読み進めていくにつれて隠されていた真実が明らかになると、それまで見えていた世界が丸ごとひっくり返るような衝撃すら覚えます。そして、だからこそより一層、勇者の血の滲む努力が愛おしい。2024/11/04

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