マジック・ツリーハウス サファリ・ツアーの大冒険

ポープ・オズボーン，メアリー【著】/番 由美子【訳】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041141724
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

◆ジャックとアニーは、魔法のツリーハウスでいろいろな国や時代へ冒険の旅に出かけていたが、ある日ひょんなことから、南アフリカの大草原にワープする。◆そこへサファリ・レンジャーがあらわれ、ジャックとアニーは密猟者とまちがえられてしまう。◆近年サファリ・ツアーの観光客が激減、かわりに密猟者が頻繁に出没するようになり、数日まえから出産間近のサイのロージーが行方不明になっているという。◆ジャックとアニーは、しげみの中で出産したロージーを見つけるが、上空に密猟者のヘリコプターが迫り、ライフルが向けられる！◆はたしてジャックとアニーは、サイの親子をまもることができるのか!?　◆今回より、調べ学習や読書感想文に役立つ資料ページを新設！

内容説明

本の世界につれていってくれる魔法のツリーハウスで、ジャックとアニーは多くの国へ冒険に出かけていた。今回は、南アフリカのサバンナに到着。そこでふたりは、たくさんの野生動物が密猟によって命をうばわれていることを知り、ある重大な決心をする―！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[鷺@みんさー]

現代の野生動物保護のお話。ブッシュベイビー可愛い。そういや昔、世界名作劇場でブッシュベイビーやってたな。さて、一つ気になったのが「コロナ禍で観光客が減り、地元の人たちも職を失って、効果なサイの角を狙って密猟が増えた」という辺り。対象年齢の幼さ故か、ラストの「ガイド」ではそこまで触れられていなかったけど、これは大きな問題だと思う。国力がなく、貧しい人が増えるとやむにやまれず犯罪に走る。これは世界共通で、日本も例外ではないことは近年の闇バイト事件などで明らか。これも大事な社会問題だと思う。

2023/12/27

[ゆっき]

時空を超えて本の中の世界へ行くことができるマジック・ツリーハウス。久しぶりに読んだらもうシリーズ51巻目でビックリ。休み時間にアフリカのサバンナへ。新型コロナの影響がこんなところまで。動物大好きなアニーが大活躍。ショウガラゴのスピーディが愛らしい。絶滅危惧種や動物の命を守ることについて考えさせられる今回の冒険でした。

2023/10/13

[海星梨]

動物関連の話が続く。もっとテーマはランダムにしてくれと思うのだけど。上から下に生える木といえばガジュマルだと思ったのに……。

2025/12/11

[*ふうか*]

牙が無いゾウがいることにびっくりした。

2025/04/26

[食パン]

小４

2024/07/11