出版社内容情報
これは数年前に行った旅で、帰ってからすぐに原稿にまとめたのですが、なぜかすぐに発表する気持ちになれず、そのままパソコンの中に寝かせていました。
それが今年の春、突然、あのインドの本を出したい!という思いがわき起こってきて、改めて原稿を読み返し、今の視点の解釈をところどころに追加して完成させました。
なんというかたぶん、外に出していい時期が来たというか、旅の持つ活動的な感情が収まった後の、そーっと浮かび上がってくるものを書き残したいという思いが私にあったのではないかと思います。
内容説明
インドの奥地にあるタワンという聖なる街。そこへ行く、声を出す瞑想ツアーに参加しました。四輪駆動車に分乗しデコボコ道を進みます。途中の僧院で瞑想をしながら、4千メートル級の峠を越え、ついにたどり着きました。金色に輝くタワン僧院。さまざまな場所での瞑想、少数民族の暮らす村…。この旅はまるで、幻の仲間たちと夢の中を漂っていたかのようです。現実を超えたところを心はふわっと旅していたのかもしれません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみりな
2
楽に読めましたが、この奥地に行く勇気はありません。2024/02/03
sumitsuco
2
いや面白かった。大事な2ページがあった。この2ページ読めてよかった。 この旅は夏生さんとても楽しそう。ツアーメンバーもみんな興味深い。ほんとうに人それぞれ。心がひろびろする。 いい写真もある。2024/01/13
六花
1
【図書館】☆☆☆2025/01/28
みなず
1
流し読み。いつも通り、どこへ行っても、銀色さんは銀色さん。銀色さん視点で、私も旅行をしたかのようにも思えるが、銀色さんとは、一緒の旅はやりたくないとも思う。このようなツアーは、私は絶対に参加したくないので、読んでみての“気づき”は、やはり苦手だと確定できたこと。2024/04/21
humi
0
よかったです とても2024/08/18
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