出版社内容情報
◆あらすじ
朝が怖かった私のもとに、太陽みたいな人が現れた――。
「今日命日なんだよな、好きだったやつの」ある事情から昼夜逆転生活を送る高校生のすずは、深夜の散歩中に公園で号泣する男の子・環と出会う。同じ学校に通う環は太陽のような存在で、すずにとっては憧れであり対極にいる人だった。けれど、この夜をきっかけに正反対な二人の秘密の交流が始まる。二度と朝が来なくても良いと思うくらい環との時間を愛おしく感じていたものの、すずの身体にはタイムリミットが迫っていて――。恋にトラウマを抱える男の子とある事情からタイムリミットを抱える女の子。ふたりの切ない恋の結末は――。
魔法のiらんど大賞2022恋愛文芸部門部門賞受賞作!
◆著者メッセージ
おはようございます、映瑠です。このたび、『朝起きて、君に会えたら』を刊行していただくことになりました。私にとって初めての本が、この2人の物語なんてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。朝が怖くて深夜徘徊を繰り返す女の子・すずと、ちょっと素行不良な男の子・環が、寝静まった夜の街で愛おしい記憶を紡いでいくお話になっています。凍えるような寒い冬のお話ですが、2人の初々しいやりとりにほっこりしてもらえたら嬉しいです。
内容説明
「今日命日なんだよな、好きだったやつの」ある事情から昼夜逆転生活を送る高校生のすずは、深夜の散歩中に公園で号泣する男の子・環と出会う。同じ学校に通う環は太陽のような存在で、すずにとって相容れない世界線にいる人だった。けれど、この夜をきっかけに正反対な2人の秘密の交流が始まる。2度と朝が来なくてもいいと思うくらい環との時間を愛おしく感じていたものの、すずの身体にはタイムリミットが迫っていて―。魔法のiらんど小説大賞2022恋愛文芸部門部門賞受賞作。
著者等紹介
映瑠[ハル]
山梨県出身。2017年から魔法のiらんどで小説投稿を始める。魔法のiらんど小説大賞2022恋愛文芸部門部門賞を受賞した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
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感想・レビュー
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