出版社内容情報
日本を代表するコリアンタウンである新大久保。一方ここ十数年で、ベトナム人、ネパール人をはじめ、東南アジア、インド、中東、中国などさまざまな国の人が学び、働き、暮らすようになっている。国内有数の多国籍タウンでいったいなにが起きているのか。その実態を見てみようとこの街に引っ越した著者が、人々との触れ合いを通して多彩な様相を綴った渾身ルポルタージュ。追加取材をもとに書き下ろした新章も収録。
内容説明
日本を代表するコリアンタウンである新大久保。しかしここ十数年で、ベトナム人、ネパール人をはじめ、東南アジア、インド、中東、中国などさまざまな国の人が学び、働き、暮らすようになっている。国内有数の多国籍タウンでいったいなにが起きているのか。その実態を見てみようとこの街に引っ越した著者が、人々とのふれあいを通して多彩な様相を綴った渾身のルポルタージュ。追加取材をもとに書き下ろした新章も収録。
目次
単なるコリアンタウンではない、多民族混在の街
外国人コミュニティを支える商売人たち
新大久保には神さまがたくさん
この街に人生を賭ける外国人たち
外国人が暮らすための「インフラ」とはなにか
オールドカマーとニューカマー、ふたつの世代の韓国人たち
はじめて開催された4か国合同の「新大久保フェス」
「よそもの」たちが紡いできた新大久保の歴史
結婚もビジネスもお祈りも音楽も、なにもかもが多国籍でごちゃ混ぜ
外国人との軋轢、日本人住民の葛藤
コロナウイルスは新大久保の姿を変えるのか
この街の未来を担う子供たち
著者等紹介
室橋裕和[ムロハシヒロカズ]
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年にわたりタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のジャーナリスト、編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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