角川ホラー文庫<br> 堕ちる―最恐の書き下ろしアンソロジー

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角川ホラー文庫
堕ちる―最恐の書き下ろしアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041140772
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あらゆるホラージャンルにおける最高級の恐怖を詰め込んだ、豪華アンソロジーがついに誕生。宮部みゆき×切ない現代ゴーストストーリー、新名智×読者が結末を見つける体験型ファンタジー。芦花公園×河童が与える3つの試練の結末。内藤了×呪われた家、三津田信三の作家怪談、小池真理子の真髄、恐怖が入り混じる幻想譚。全てが本書のために書き下ろされた完全新作! ホラー小説の醍醐味を味わうなら、まずはここから!

内容説明

あらゆるホラージャンルにおける最高級の恐怖を詰め込んだ、豪華アンソロジーがついに誕生。宮部みゆき×切ない現代ゴーストストーリー、新名智×読者が結末を見つける体験型ファンタジー。芦花公園×河童が与える3つの試練の結末、内藤了×呪われた家、三津田信三の作家怪談、小池真理子の真髄、恐怖が入り混じる幻想譚。全てが本書のために書き下ろされた、完全新作!ホラー小説の醍醐味を味わうなら、まずはここから!

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京生まれ。87年「我が隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞を受賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、ほか受賞歴多数

新名智[ニイナサトシ]
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“大賞”を受賞し、デビュー。ミステリとホラーが融合した作品を発表し続け、両ジャンルのファンの間で話題を集めている

芦花公園[ロカコウエン]
東京都生まれ。2020年、小説投稿サイト「カクヨム」にて発表した中編「ほねがらみ―某所怪談レポート」がTwitter(現X)で話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー。古今東西のホラー映画・ホラー小説を偏愛する。恐ろしい文章とアイデアで、今最も注目を集める新進気鋭のホラー作家。京王線の芦花公園駅とは関係がありません

内藤了[ナイトウリョウ]
長野市出身。2014年、『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー。『ON』につづく「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズはホラーと警察小説の巧みな融合で話題を集め、累計100万部突破の大人気シリーズとなった

三津田信三[ミツダシンゾウ]
2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。ホラーの世界を追究し続け、若い世代にも大きな影響を与えている

小池真理子[コイケマリコ]
1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治学賞、21年に日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

126
三冊連続で出された作品集の中では一番楽しめた気がしました。私がよく読んでいる宮部みゆきさん、三津田信三さん、小池真理子さんの作品が含まれています。ただ宮部さん、小池さんの作品はそんなに恐怖を感じさせるものではなくそれ以外の作品に愉しませてくれたものがあります。新名さんの作品は昔懐かしいゲームブックの形式でしたが最後にあっと言わせてくれます。内藤了さんの「函」という作品が一番気味悪く印象深いものでした。三津田さんと芦花さんの作品も楽しめました。2025/03/17

タイ子

119
6人の作家によるホラー書き下ろしアンソロジー。宮部みゆきを筆頭にホラーの世界を楽しませてくれる。奇怪な経験の話を語る時には現在進行形ではなく、過去形で語ると真実味が増すものなんだと感じる。宮部さん、主人公の僕が小学校の時の夏休みの話。叔母さんの別荘に預けられた僕が見聞きした世にも不思議なでもどこか優しいひと夏の経験。内藤了さんのホラーは怖くて気持ち悪い。内藤さんらしいホラーの神髄。この世ならぬ理由のつかない物の怪が登場すればホラーになるが、小池真理子さんの作品はどこか幻想的な部分もあってさすがという感じ。2024/09/07

ミュポトワ@猫mode

116
好きな人にはごめんなさいm(__)mちょっと酷評です。っで、う~ん…最恐のアンソロジー…ホントか?って感じ…ちょっと期待しすぎたかな。もっとゾクゾクする怖い話が読みたかったんだが…俺には合わなかったのかなぁ…仕方がないのかもしれないけど、ちょっとなぁ…角川ホラー文庫は当たり外れの落差が大きい気がするんだよね。当たりは良いけど、外れがホント酷い。ホラーじゃないじゃんって気がする。あ、俺がホラーではなくて、怪談を求めているのかもしれないけどね。その辺はもはや、相性の問題ですな。俺にはちょっと残念な本でした。2024/11/20

ちょろこ

114
対極の味わいの一冊。豪華な詰め合わせアンソロジーは早くこの恐怖から逃げ出したい、いや、まだ少しこの時間に絡めとられていたい、そんな対極の味わいがいい。宮部さんは安心安定のいざない。少年のひと夏の大切な思い出の着地が心地よい余韻を運んでくれた。内藤さんの家ホラー、三津田さんの得体の知れないものは、ゾクっとくる描写が早く出口を求める恐怖に変わる時間。そして小池さんは極上のいざない。まるで自分がそこにいるかのような感覚をもの哀しさと美の湿度で包み込んでくれた。まだ白昼夢のようなあの時を漂いたい、うっとりの余韻。2024/09/27

yukaring

90
最恐アンソロジー『堕ちる』を読了。『潰える』は正統派ホラーが楽しめたがこちらはバリエーションに富んだ様々な怪異が体験できる一冊。宮部さんの切ない幽霊物語や芦花公園さんの不気味な河童、新名さんの懐かしのゲームブックのような物語などひと味違ったラインナップ。好みなのは小池さんの「オンリーユー」団地で繰り広げられる幻想的なストーリーには悲しくもゾッとさせられる。一番恐ろしかったのは内藤さんの「函」THE家ホラーなのだが救いが無さすぎて絶望的すぎるラストが鳥肌モノ。豪華執筆陣によるホラーの醍醐味を味わえる短編集。2024/10/01

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