Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 機動戦士ガンダム水星の魔女ヴァナディースハート 〈１〉

東條チカ/米山昂

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041139615
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

すべてのガンダムを否定した「ヴァナディー ス事変」から５年後――。“呪い”と称されたそのモビルスーツは、地球の大地を駆け巡る。アニメ本編の１６年前を描く、『水星の魔女』初の公式外伝コミック！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「たとえば「私が今本当にコーヒーを飲みたいと思ってるか」・「限られたお金をこんなにコーヒーに使うべきか」・「明日以降の分のコーヒーはカップに入れるべきか」・「そもそも私が本当にコーヒーを好きか」」。ヴァナディース事変から五年後のAS(アドステラ)106年、地球。事変で滅ぼされ失われた筈のGUND医療技術と、それを用いた兵器GUND-ARM＝ガンダムを伴う、かつて魔女だった医師のヴィルダと、幼い少年にしてガンダム「ルブリスジウ」のパイロットであるキユウの二人の旅路を描く公式スピンオフ(以下コメ欄に余談)。

2023/07/31

[チサエ]

水星外伝。丁寧に描き込まれた絵とコマが素敵。キユウちゃんの天真爛漫さがかわいいけど、最初の頃のスレッタちゃんが思い浮かんで、どこまでその天真爛漫さを続けられるのかと。続刊に期待。

2023/08/03

[いりあ]

雑誌「ガンダムエース」で連載中の東條チカ(漫画)、米山昂(シナリオ)による「機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート」の第1巻。2022年、2023年にTVアニメが放送された「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の外伝。ヴァナディース事変から5年が経過したA.S.106の地球を舞台に、元ヴァナディース機関の女性 ヴィルダ・ミレンとヴィルダの助手を務めるアーシアンの少年 キユウ・ラボットの旅が描かれます。まだ、どんな展開になるか掴めないですが、純真無垢なキユウが、これからどうなってしまうのか心配。

2023/09/08

[へ～ジック]

公式外伝漫画。キユウちゃん男の子なのに細っ子くて可愛いねぇ。でも性格が本編１２話Ｃパートのスレッタみたいでちょっと危なっかしい。苦痛なくGUNDAMに乗れるというのは、こういう風になるって事なのかな。あとGUND技術の深掘りもやってくれそう。そちらの方も楽しみ。

2023/07/22

[RoughMagician]

幼女戦記描きながら…いや描き込みながら本作も描き込んでいる、同志チカが恐ろしい。もし職業を隠して漫画家教室に今も通っているのだったら、震えが止まらない。

2023/09/25