角川スニーカー文庫 クラスで２番目に可愛い女の子と友だちになった〈５〉

たかた【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 360p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041137321
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹は、ゴールデンウィークを前に“恋人旅行”について思いを巡らせていた。
とはいえ高校生同士、まだ二人きりは認めてもらえないけど――海のご両親から提案が。
温泉街にある実家への里帰りに、俺も同行することに！
海と付き合い始めてもうすぐ半年、恋人としては順調のはず……そろそろ、もう一歩踏み込んだ関係になっていいのでは？
悶々とした感情を抱えるなか、二人きりの温泉街散歩に川遊び、そして混浴露天風呂とドキドキが止まらない!?
その一方で海の兄・陸さんの様子が妙におかしい。幼馴染・雫さんとの再会に、思うところがあるようで……？

内容説明

『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹は、ゴールデンウィークを前に“恋人旅行”について思いを巡らせていた。とはいえ高校生同士、まだ二人きりは認めてもらえないけど―海のご両親から提案が。温泉街にある実家への里帰りに、俺も同行することに！海と付き合い始めてもうすぐ半年、恋人としては順調のはず…そろそろ、もう一歩踏み込んだ関係になっていいのでは？悶々とした感情を抱えるなか、二人きりの温泉街散歩に川遊び、そして混浴露天風呂とドキドキが止まらない！？その一方で海の兄・陸さんの様子が妙におかしい。幼馴染・雫さんとの再会に、思うところがあるようで…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[オセロ]

一度拗れた仲を戻すのは難しい。それが過去に想い合った幼馴染なら尚更でしょう。様々な要因が重なったことで拗れに拗れてしまった海の兄である陸と雫。あれこれ言い訳をして正直に想いを告げることに臆病になっている陸の背中を押す真樹の一言がキッカケで、2人の止まっていた時間が動き出す姿はグッときましたね。

2023/11/01

[よっち]

ゴールデンウィークを前に恋人旅行について思いを巡らす海と真樹。とはいえ流石に二人きりは認められない状況で、海のご両親から温泉街の実家の里帰りに同行することを提案される第五弾。もう一歩踏み込んだ関係も意識し始めた二人が、温泉街散歩に川遊びや混浴露天風呂で安定のイチャイチャっぷり見せる一方、今回同行していた海の兄・陸とその幼馴染・雫との再会も焦点となっていて、大人になるといろいろ難しいことも増える中、新たな一歩を踏み出した二人のこれからを応援したいですね。最後に描かれた彼女の想いも気になるところではあります。

2023/11/02

[rotti619]

『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と、前原真樹が付き合い出したお話第5巻。連休で2人きりの旅行を目論むも許可が下りず、代わりに海の里帰りに真樹が着いていくお話だが、どちらかというと主役は海の兄陸と、地元に帰ってきた幼馴染雫とのロマンス。幼馴染で「上手くいかなかった」2人が経験して至る現在の姿は、中々痛々しいものがある中、真樹が陸へしたアドバイスが光った。これはセリフ自体はそんな劇的な表現ではなくむしろ在り来りな物なのだが、それだけに真樹という人柄がよく出ており、陸の背中を押すのに十分だったと思う。

2023/11/06

[凜音]

読了 はい甘い甘い。ご馳走様。 だけどそれよりも刺さるものがあったのです。 里帰りとかの第5巻。 うん、ラブコメの甘さよりも断然もう1つの物語の方がぶっ刺さってました。 ネタバレ▶https://twitter.com/R_novel_Addict/status/1720641538139853254?t=-P2Phr9wQ6SUV3w3UNrU2g&s=19

2023/11/04

[和尚]

安定して面白かったです！ 陸さん達も良かった、そして変わらず海が可愛い

2023/11/02