角川文庫<br> 青を抱く

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青を抱く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041136768
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

静かな海辺の街で暮らす和佐泉は、日課の海岸散歩中に出会った男の風貌に思わず息を飲む。海難事故に遭い、2年間目を覚まさない弟の靖野にそっくりだったからだ。長期休暇でしばらく滞在していると言うその男、宗清の人懐っこさや率直な好意に反発しながらも惹かれていく泉。しかし、泉には宗清の想いを受け入れられないある理由があった……。心が浄化される感動系BL。書き下ろし「Dear my her」を含む短篇3本も収録。

内容説明

静かな海辺の街で暮らす和佐泉は、日課の海岸散歩中に出会った男の風貌に思わず息を呑む。水難事故に遭い、2年間目を覚まさない弟の靖野にそっくりだったからだ。長期休暇でしばらく滞在しているというその男、宗清の人懐っこさや率直な好意に反発しながらも惹かれていく泉。しかし、泉には宗清の想いを受け入れられないある理由があった。心が浄化される感動系BL。書き下ろし「Dear my her」を含む短篇3本を新規収録。

著者等紹介

一穂ミチ[イチホミチ]
1978年大阪府生まれ。関西大学卒。会社勤めの傍ら、2007年に「雪よ林檎の香のごとく」で小説家デビュー。ボーイズラブ小説の代表作はアニメ映画化もされた「イエスかノーか半分か」シリーズ。21年に短編「ピクニック」が第74回日本推理作家協会賞(短編部門)候補、同作も収録された単行本『スモールワールズ』が第165回直木賞候補、第12回山田風太郎賞候補となる。22年に同書で第43回吉川英治文学新人賞受賞、及び第40回咲くやこの花賞受賞。ほかに第35回山本周五郎賞となった『砂嵐に星屑』、第168回直木賞候補となった「光のとこにいてね」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

98
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/02/post-05667b.html 正直、「そんな」という気もしましたが、後口は悪くなかったです。BLだったのですね。2024/02/15

sayuri

59
「青を抱く」「青が降る」「be with you」「ウェルメイドブルー」「Dear my her」5話収録のBL小説。海辺の街で暮らす泉が、海岸のごみ拾いをしていた時に出逢ったのは、水難事故に遭って2年間目を覚まさない弟そっくりの男・宗清。この偶然はきっと必然で、二人は惹かれ合っていく事になるんだろうなと予想通りの展開だが、家族に隠された秘密や水難事故の真相など、少しミステリ要素も盛り込まれている。登場人物の繊細な心の動きが柔らかな言葉で紡がれ美しい表現に感嘆する。愛にも色々な形がある事を改めて思い知る。2023/11/18

さぜん

53
泉は海での事故で2年間目を覚さない弟、靖野にそっくりな男、宗清と出会う。グイグイと距離を詰めて、好意を伝えてくる宗清に戸惑いながら惹かれていく泉。徐々に宗清、靖野、泉の関係が明らかになり、母親同士のある約束が彼らの運命を変えていた。ここまでがっちりしたBL作品は初めて。一穂さんの卓越した描写力に驚き、身体も心も色々な障害はあれど、人を好きになる気持ちは変わらないのだと痛感する。タイトルが秀逸。2024/08/08

きょん

51
家族の秘密は意外性があったけれど、目を覚さない弟は予想通りの展開だった。知らずに読んでしまったがBLは苦手なんだなと改めて感じてしまった。2024/01/14

MATSU

41
ずっと気になっていた初読みの作家さん。BLとは知らず購入。BLは少し苦手感がありましたがでも読んで良かった。登場人物の複雑な葛藤とか泉が宗清に少しつづ心開いていく様子とかとても良かったです✨複雑だった本編のあとに、泉以外の登場人物目線の短編がありそれぞれの心境が分かってなおさら良かった!2023/12/13

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