角川ホラー文庫<br> ホーンテッド・キャンパス―黒い影が揺れる

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川ホラー文庫
ホーンテッド・キャンパス―黒い影が揺れる

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月04日 09時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041136737
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

オカ研メンバーの八神森司が迎えた今年のバレンタインデイ。長年の想い人こと、意中の乙女・灘こよみから、「二月十四日は頑張ります。八神先輩、覚悟してください」と言われたのだ! 灘こよみの今年のバレンタイン計画。それは県内でもっとも有名なショコラトリー&カフェ『KUKKA』にて、森司と二人きりで夜を過ごすことであった。ところが、『KUKKA』は無期限の休業を発表。その背景には怪現象が絡んでいた。ことの発端はエレベーターの防犯カメラ映像に映る「ぼんやりと人のかたちをした、薄黒い影」から始まった――。果たしてこよみのバレンタインの行方はいかに?(「第一話 ショコラな恋人たち」)。ほか、元銀行員の老人が黒い影の怪異に取り憑かれる「第二話 あなたのマグネット」、神隠し伝説が多い地元で約50年前、恋人と山に入り、記憶を失い一人帰ってきた伯父の事件の真相を追う「第三話 かどわかしの山」を収録。黒い影ーーそれは執着。恋愛、お金、妊娠、出産などで苦しめられた浮かばれない者たちの思いが黒い影と化し……。エスカレートする霊障に立ち向かう、オカ研メンバーの推理が冴える青春オカルトミステリー

内容説明

オカ研メンバー・八神森司の長年の想い人の乙女・灘こよみから宣言されたバレンタイン計画。それは県内でもっとも有名なショコラトリー&カフェ『KUKKA』で2人きりで夜を過ごす、というものだった。ところがカフェのエレベータの防犯カメラ映像に「ぼんやりと人のかたちをした、薄黒い影」が映るという怪現象が発生、その後も怪異が頻発!はたして2人のバレンタインの行方は!?面白さ絶対保証の青春オカルトミステリ!

著者等紹介

櫛木理宇[クシキリウ]
1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっちゃん

46
今回はサブタイトル通り黒い影ばかりのネタでしたが、それよりも主人公達のバカップルぶりが可愛らしい(笑)皆にあれほど応援されての進展、やっとそこまできたか( ̄ー ̄)2023/11/09

のりすけ

45
森司も就職するんかー。だったらなおさら今のうちに距離を詰めていかねばならぬのではあるまいか?ホラー部分は、ほとんど怖くなく「自業自得でんがな」に尽きるかな。とにかく森司とこよみに関しては周囲も「ゆっくりでいいよ」みたいに言ってるけど。もういい加減、決着つけようぜ。でも終わるのは寂しいなぁ。( ゚д゚)ハッ!リュウネンシタラエエネン…土下座行脚も却下され、リュウネン。ほくそえむオカ研のメンバー。2024/03/17

よっち

38
こよみがバレンタインに予約していた有名なショコラトリー『KUKKA』が無期限休業を発表。そんな状況で雪大オカ研に『KUKKA』の店主から不審事件の解決を依頼される第二十一弾。休業の原因となったエレベーターの防犯カメラ映像に映る薄黒い影。元銀行員の老人が取り憑かれた黒い影の怪異。そしてかって恋人と山に入り、記憶を失い一人帰ってきたOBの伯父の事件の真相。今回は様々な形で苦しめられた浮かばれない者たちの執着が黒い影と化してゆく恐ろしい展開でしたが、二人の関係も彼らなりにしっかりと進展しているようで何よりです。2023/07/21

かさお

37
もはや怪異よりも2人の様子の方が気になる。今回はだいぶ進んだんではないでしょうか。がんばれ森司、私もオカルト研に入って青春したい。藍さんを崇拝する2人が可愛い。一生そのままで居てくれ。2人が愛を誓いあったら、物語が終わりそうだから。来年森司が卒業で、こよみちゃんは院へ進学、藍さんみたいにOG枠になるのか、落第するのか、う〜ん、どうでも良いことばかり気になった。あと、今回の表紙のこよみちゃん、幼児化してないか😅2023/08/11

よっしー

31
灘と森司の距離が本当に少しずつではありますが、縮まっているのが本当に嬉しいです。まだまだ初々しすぎる所はありますが(笑 ここまで来ると、早い進展を望まなくなった自分の心境の変化にも驚きです(笑 事件というかホラーな部分に関しては、お葬式での描写が中々に想像するとおぞましかったです。後味が悪いといいますか…結論としてはしんどい事件でした。2024/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21366459
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品