ネバーブルーの伝説

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ネバーブルーの伝説

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041136355
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように」

アスタリット星国で写本士見習いとして働く15歳のコボル。
写本士の仕事は、数年に一度起きる災害“塵禍”や戦争で滅びた他国から本を救出して正確に書き写し、文化をつないでいくことだ。
コボルは塵禍に見舞われた隣国・メイトロン龍国へ、仲間たちと初の任務に赴く。
龍の伝説が残るメイトロン龍国を調査するうち、アスタリット星国が隠していた真実を知ってしまったコボルたちは、孤独な戦いへと身を投じることになるが――。

圧倒的なスケールと文学的モチーフで構築される
胸が高鳴る冒険ファンタジー、開幕!

内容説明

書物に仕えることが僕たちの仕事だ。書き残そう。二度とまちがえないように。アスタリット星国で写本士見習いとして働く十五歳のコボル。写本士の仕事は、数年に一度起きる災害“塵禍”や戦争の被害を受けた土地から本を救出して正確に書き写し、文化をつないでいくことだ。コボルは塵禍に見舞われた隣国・メイトロン龍国へ、仲間たちと初の任務に赴く。龍の伝説が残るメイトロン龍国を調査するうち、アスタリット星国が隠していた真実を知ってしまったコボルたちは、孤独な戦いへと身を投じることになるが―。圧倒的なスケールと文学的モチーフで贈る冒険ファンタジー、開幕!

著者等紹介

日向理恵子[ヒナタリエコ]
1984年、兵庫県生まれ。児童文学作家、日本児童文学者協会員。「雨ふる本屋」シリーズなど児童書ジャンルをメインに活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

万葉語り

33
戦禍で失われる本を守る写本士。印刷するすべが失われ、書物を文字を食べる虫に食われる前にそれぞれの流派が使うインクを使って写し取る。しかし、物語途中で彼らの努力が報われないことが明らかになり、ネバーブルーのインクを竜とともに探す冒険ファンタジー。面白かった。2027-332024/03/02

ひさか

30
2023年7月角川書店刊。書き下ろし。長編ファンタジー。写本士、塵禍で滅ぼされた都市や国、特別なインク、紙でできた白亜虫等のおもしろいガジェットやアイデアで構成された世界の謎が巧妙に構築されていて、登場人物たちと一緒にする冒険の旅が楽しい。ラストでは、一つの世界の救いが明らかになるが、ここに到達すると、今までの出来事が収斂されていないことに気付く。そこが少し残念。それとも、別のストーリーが用意されるのだろうか?。続きありますか?。2023/09/26

kitten

13
図書館本。日向さんの図書館ファンタジー?とでもいえばいいのかな。しかし、これもまたハードな世界だ。火狩りの王がヒットしたから?似たようなダークファンタジーになったんだろうか。声を出せない写本士のコボルと、メイトロンの王女様?のイオの物語。しかし、ネーミングが謎。和風でも中華風でも、もちろん西洋風でもない。効果として、男性か女性かわかりにくい。でも別に、男性でも女性でもなんでもいいのかもしれないなぁ。しかしこの話、本当にこれで終わるとは思えないんだが。2023/10/02

ぽすこ

10
災害や戦争の被害を受けた土地から本を救出して書き写し文化を繋いでいくという写本士の物語。 設定が面白そうで、装丁も美しかったので借りた図書館本。 ただ私にはファンタジーの描写がイメージしにくく、読むのに時間がかかってしまった。2024/07/24

ゆう*

7
ネバーブルーインクで書いたものは、消えずに、いつまでも残すことが出来る。正確に伝えることが。戦争やフェイクニュースのある、今現在の物語だと思いました。2023/10/01

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