ブラッドシュガー

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ブラッドシュガー

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041135549
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパス呼ばわりされることに--。

この語り手は信用できるのか!? 果たして彼女はサイコパス??  

読めば読むほど謎が深まる、殺人癖のある主人公。いつの間にかあなたも、この女性に魅了されている!

内容説明

臨床心理士のルビーは、マイアミで幸せな新婚生活を送る30歳。ある日、隣で寝ていた夫が急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーによる夫殺しを疑っていたのだ。刑事は4人の人物の顔写真を見せながら、ルビーに言った。「この4人には、あなたのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。問題はほか3人だ。何しろ、ほかの3人は実際に殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパスと呼ばれることに―。2022年ニューヨークタイムズ、ベストスリラー。

著者等紹介

ロスチャイルド,サッシャ[ロスチャイルド,サッシャ] [Rothchild,Sascha]
1976年生まれ。ボストン・カレッジで劇作を学ぶ。脚本家兼エグゼクティブ・プロデューサーを務めた『ベビー・シッターズ・クラブ』をはじめ、『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』など、数多くのヒット作を手がける人気脚本家。エミー賞ノミネートほか、『バラエティ』誌で「いま見るべき10人のドラマ脚本家」のひとりに選出。本書は、ニューヨークタイムズの2022年ベストスリラーに選出された

久野郁子[クノイクコ]
1965年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

243
夫殺しの容疑で刑事に取り調べられるヒロインのルビー。示される四枚の写真は彼女のすぐ近くで死んだ人間ばかりである。夫は糖尿病患者で不慮の突然死だったのだが、実は残りの3人は彼女が殺していたのだ!ヒロイン・ルビーの語りで進行するドラマは過去の記憶を今の瞬間に蘇らせライブ感覚で生々しい臨場感で読者に訴えかけます。そうですね、やはり本書はアメリカのドラマならではの大胆さで、この感覚は日本では考えられない独特なムードがありますね。彼女は悪人と判断すれば情け容赦なく瞬時に殺す冷酷な悪魔の顔と、ペットの犬猫を心から愛し2023/05/17

ゆのん

66
主人公・ルビーの幼少期から物語が始まるのだが、衝撃的な始まりに不謹慎ながらワクワクしてしまう。現在と過去を行き来しながらの物語進行であり、語り手は主人公なので実際に起きた事や心境は主人公と同じだけ知りながら読んでいく。共感能力が欠如しているサイコパスとは異なり、共感力が強く、愛情も感受性も豊か、家族、友人、動物を大切にする。自分を裏切った友人の幸せを喜ぶような善良な女性が無実の夫殺しで逮捕。4件の殺人容疑がかけられているにも関わらず、好きになり、応援してしまう程に魅力的な主人公。一気に読んでしまった。2023/05/10

タナー

29
Amazonで見つけて気になり、購入してしまった本。著者は本業は脚本家で、今作が小説デビュー作とのこと。読んでいると映像が浮かんでくる。流石だ。映画化するべき作品だと思う。面白い映画になることは間違いないだろう。3人を殺したヒロインに、糖尿病で死んだ夫の殺害容疑が....。いかにして冤罪を晴らしていくかを描いたストーリーなのだが、語り口も巧みでドンドン読み進んでしまう。今年の読了本はこれでまだ2冊だが、間違いなく2024の私の年間ランキングで上位にくるだろう。再読本候補。2024/01/10

ぐりとぐら

25
人気脚本家によるサスペンス小説。過去に殺人を犯したことがある主人公の視点により進む物語。作者のストーリー運びに加えて翻訳が読みやすい。どんどん主人公に感情移入してしてしまった。登場人物が魅力的で、クセのある人物ばかりで、そこもおもしろさのひとつ。自分や周囲の人間にとって不利益となる人物を殺したことがある主人公に対して、最初は好きになれない部分が多かったが、だんだんルビーが好きになった。これは映像で見るのではなく、本でルビーの内面を読むからこそより面白い作品なのかもしれない。2024/03/04

くさてる

18
愉しみの為に読むサスペンス小説として文句なしに楽しめた。これまでに3人の殺人経験がある主人公に、身に覚えのない夫殺害の容疑がかかる。サイコパスというかASD的な心性である主人公の思考と行動をどう判断するかが評価が別れるとことかもしれませんが、単純なダークヒーローというわけではまったくない主人公の人物造形が良かった。さらに二転三転する展開で、あっというまに読みました。面白かったです2024/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20956158
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。