角川文庫<br> 江戸の探偵

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角川文庫
江戸の探偵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041134702
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

石見国で藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまった永見功兵衛。城主を救うため、功兵衛は江戸へ奔る! 「口入屋用心棒」の著者が贈る、新シリーズ開幕!

内容説明

「叔父上、なにゆえ自死など」石見国加瀬津の普請方同心、永見功兵衛に衝撃が走った。突如、叔父の五左衛門が切腹したという。だが遺骸を検めると、何者かに殺害された痕跡が。やがて下手人を見抜いた功兵衛は、剣の腕前と頭の切れを見込まれ、城主の斉晴から小姓に登用された。前途が開かれた矢先、斉晴は家老に幽閉され、功兵衛は藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまう。斉晴を救うため、功兵衛は江戸へ向かう!

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、「駿府に吹く風」(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第1回角川春樹小説賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

21
2023年7月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。禄高は低いが、素晴らしい腕前の功兵衛の活躍が面白い。少し調子が良すぎるような気もしますが、ここは、鈴木さんの特徴的な持ち味なので、素直に楽しみました。ワクワク感たっぷりなので次巻が楽しみ。2023/08/27

Mc6ρ助

18
『「百姓たちにとって、五公五民というのは重くないか」(p184』久しぶりの鈴木英治さん、独特の文体が懐かしい。新しいシリーズ、口入れ屋用心棒と雰囲気が被る(もう、ほとんどうろ覚えなのだけど)気がして仕方がないが、こっちの主人公が屈託がないように見えて好ましく思える。面白そうなだけに、ここでもみなさんがおっしゃってるように、これから先いつの間にか途切れたり、うやむやになってしまったりしないことを切に願う。(Kindleで半額ポイント還元に負けたかも知れないというのは内緒にしておいて欲しい。)2025/02/02

ショーシャンクの旨煮

8
石見国の小禄の地方文官が、ご自慢の剣の腕と推理力で名を挙げていく時代物…にこれからなっていくのだろうシリーズ第一作。とりあえず本作は、自殺に見せかけて殺された叔父の仇をとるストーリーをネタに、主人公とその周辺の登場人物紹介と、最初のボス戦の伏線を張った形で終了。シリーズものだとは分かっていたのですが、重要人物っぽいのが次々と死んでいくので、これからどうするんだと思って読み進めたが、よく考えたらまだ江戸にも入っていないので、みんな端役も端役でしたね(笑) とりあえず今月2巻目が出るようなので楽しみです。2024/10/15

らびぞう

8
あ〜、次に続くみたいに終わってしまった。石見国加瀬津の普請方同心の永見功兵衛は、2年前に妻を亡くし、今は五つ下の糸吉とともに暮らしている。糸吉の父創吉は、永見家で下働きとして働いていたが、妻のお民は産後の肥立ちが悪く、糸吉を産んで6日後に亡くなり、創吉もその7年後に亡くなったため、糸吉を弟のように功兵衛は思っている。叔父である五左衛門が亡くなる。その死に疑問を感じた功兵衛は、他殺と見抜き、犯人を見つけた。そのことと剣の腕前を見込まれ、城主の斉晴から小姓に登用される。しかし、斉晴が幽閉される。次巻に続く。2023/11/14

あき

6
謎がてんこ盛りなうえにお先真っ暗、八方ふさがりな状況で次巻に続く。タイトルは「江戸の探偵」となってるものの頭の冴えより剣の腕の方に筆が割かれてるんで、あまり推理力があるような印象は受けないかな。江戸に行くことになるのも最終章の終盤で、江戸に着いたところでこの巻は終わりだし。主人公主従は妙な可愛げがあって好み。ただなんか登場人物みんな(悪役側すら)淡々としてて感情移入し辛いんだよなあ。この先の展開は気になるから続きは読みたい。2023/12/14

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