角川ホラー文庫<br> バチカン奇跡調査官〈24〉聖剣の預言

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角川ホラー文庫
バチカン奇跡調査官〈24〉聖剣の預言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041133965
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

スペイン・バレンシア地方にある小さな村。そこにあるサン・ビセンテ・エスパダ教会には、スペインの名高い聖人、聖ビセンテに纏わる聖剣が祀られていた。
ある時、真昼から美しいオーロラが教会の真上に現れ、村が悩まされていた風土病が治まった。その後、教会に勤める司祭のもとに主からの御言葉が下される。
主の言葉通りに定められた日に教会へ向かうと、そこには同じように主の声を聞いたという11人の男女が集っていた。
聖剣を取り囲むように待つ彼らは、聖剣から不思議な音が発された後、再び主の御言葉を聞く。それは聖剣が下す預言であった。
山間の大火事や政治家の不正の発覚など、聖剣の預言は次々と的中し、ついにはバチカンへ奇跡認定の申請書が送られる。
申請を受けた平賀とロベルトは、バチカンに属する事になったマギー・ブラウン神父とともに現地への調査に赴くが……。
聖剣の下す預言ははたして本物なのか――? イケメン神父コンビが謎に挑む、大人気オカルトミステリ本編第18弾!

内容説明

スペイン・バレンシア地方の小さな村にある教会には、聖ビセンテに纏わる聖剣が祀られていた。ある日を境に、村を悩ませていた風土病が収まり、神の御言葉を聞いた12人の証言者に聖剣から預言が下される。山火事の発生や政治家の汚職発覚など、預言は悉く的中し、ついにバチカンに奇跡の申請が届く。真偽を確かめるため、奇跡調査官の平賀とロベルトは同僚となったマギー・ブラウン神父と共に調査へ向かうが―本編第18弾!

著者等紹介

藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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眠る山猫屋

69
ガルドウネの関わらない奇跡判定の舞台はスペイン・ヴァレンシア。聖なる剣の周辺で起きる幾つもの奇跡。平賀とロベルトに加え、マギー神父が参加、三者三様のアプローチで奇跡の謎に挑むが・・・。謎の風土病が激烈過ぎる~(苦笑)ロベルトが向かい合う聖剣の由来は興味深かった。ノルマンコンクエストから始まるアーサー王伝説には成る程となった。確かにキリスト教は拡大にしたがって様々な伝承・信仰を呑み込んできているんだよね。そしてささやかな奇跡認定に、ちょっとホッコリ。2024/11/13

ぽんすけ

36
表紙誰だー?新しい人か?と思ってたらまさかのマギー神父!2回しか出てこないし勝手にもっとゴツイ人だと思ってたら、まさかの喫煙冷静切れ者キャラ。めちゃくちゃカッコいいじゃないの…。今回の奇跡調査はスペインの聖剣にまつわるもの。ロベルトと平賀のコンビは相変わらずですね。だけど平賀はもう少しロベルトのご飯を食べてあげて!一生懸命作っても食べる人の反応が薄いとテンション爆下がりなので。そして初めての奇跡認定がこんな形で。うーん正直奇跡はもっと感動的なものを予想してたんだけどな。でも奇跡は奇跡おめでとうございます。2023/10/16

けろり

34
ハラハラドキドキ、中々興味深かったです。 物語を追っていく中で、ロベルトの台詞や気持ちに何度も「そうだよな!」と相槌を打っておりました。最後はまさに急展開でした、2023/11/17

さくりや

29
久しぶりのシリーズ。ブランクがあったため翻訳調の文体や神父コンビの得意分野熱弁に慣れるのに時間がかかった。が、テンポが掴めてくるとやはり面白い!平賀もロベルトもシン博士も品行方正なので、アルバーノのアウトサイダー具合が良い味を出している。後半の真相解明パートの知識でゴリ推す感じはバチ官シリーズでしか読めないのよ……!こういうシンプルな奇跡調査のストーリーの方が好きだなあと思う反面、ガルドウネとローレンはどうなったのかも気になる。『チェンソーマン』第2部然り、新興カルト宗教を悪の拠点にするの流行っているの?2023/08/25

しましまこ

26
今回はオリーブオイルマシマシのスペイン、バレンシア地方。胃弱の平賀を気遣うロベルト母さん。聖剣に纏わる歴史が面白かったんだが、平賀が頑張るほど笑えるのは何故だろう。2023/08/27

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