角川スニーカー文庫<br> 僕らは『読み』を間違える〈2〉

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角川スニーカー文庫
僕らは『読み』を間違える〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041133859
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ねえ、たけぴーはどう思う?」
栞さんから丸投げされたのは、この高校にいるという“美人現役女子高生作家”の捜索依頼。
著書であるライトノベルを探しに訪れた書店で更紗と遭遇し、
「その作者って、三年の福間さんなんでしょ」
あっさり解決かと思いきや……真相はもう少し、複雑な恋愛事情が絡んでいて――。
一方で近づく秋の学園祭。作家捜しで妙な名声を得た僕は舞台の脚本を書くことになっていた。
とある事件からエースと部員が抜けてしまった演劇部。部に残された依頼者・戸部先輩に思い出作りだなんて言わせないため、瀬奈たちも巻き込んで準備は進み……
しかし迎えた本番、何者かが脚本を書き換えていたことが分かり!?

内容説明

「ねえ、たけぴーはどう思う?」栞さんから丸投げされたのは、この高校にいるという“美人現役女子高生作家”の捜索依頼。著書を探しに訪れた書店で更紗と遭遇し、「その作者って、三年の福間さんなんでしょ」あっさり解決かと思いきや…真相はもう少し、複雑な恋愛事情が絡んでいて―。一方で近づく秋の学園祭。作家捜しで妙な名声を得た僕は舞台の脚本を書くことになっていた。とある事件からエースと部員が抜けた演劇部。部に残された戸部先輩に思い出作りだなんて言わせないため、瀬奈たちも巻き込んで準備は進み…しかし迎えた本番、何者かが脚本を書き換えていたことが分かり!?

著者等紹介

水鏡月聖[ミカズキヒジリ]
第27回スニーカー大賞銀賞を「僕らは『読み』を間違える」にて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

38
部室にもたらされた、この高校にいるという美人現役女子高生作家の捜索依頼。丸投げされた優馬が著書であるライトノベルを探しに訪れた書店で更紗と遭遇する第二弾。女子高生作家の正体を巡るもう少し複雑な恋愛事情。その作家探しで妙な名声を得てしまった優馬が、ある事件から部員が大量離脱してしまった演劇部から託される舞台脚本の依頼。様々な思惑から優馬の周囲も巻き込まれてゆく中、この劇を象徴するような迷える二人が対照的な結末を迎えましたけど、勇気を持って乗り越えた彼女がこれから物語の構図をどう変えるのか続巻が楽しみですね。2023/02/01

芳樹

36
思いがすれ違っている高校生男女の群像劇第2弾は、シェイクスピアの四大悲劇がモチーフに。言葉に出せば望むようになるのでは?と思えますが、そうできないのも思春期の少年少女が抱えるもどかしさで、まさに青春と言えましょう。今回は表紙を飾る更紗を中心に進みますが、彼女をはじめ瀬奈や栞は次の選択をしたのに対して、優真と大我の男子サイドが停滞したように感じます。to be or not to be。しっかり答えを出すんだよ少年たち。さて、今回は文化祭で"人"を飲むシーンの美しさにドキドキしました。続きが楽しみです。2023/02/10

オセロ

31
シェイクスピアの著書の解釈になぞらえて、ライトノベルの新人賞を受賞した女子生徒の正体、文化祭を巡る一連の出来事と優馬が手がけた舞台の脚本の解釈などを通じて絶妙にすれ違う様子が堪らない! 更に『読み』間違いが深まった彼らの今後が楽しみです!2023/02/01

まっさん

22
★★☆ う〜ん…一巻と比べて満足度は落ちたかなぁと。 様々な思惑が入り乱れ、舞台は秋の学園祭へ。とある事件を切っ掛けに演劇の脚本家を任された竹久は、舞台を足掛かりに栞への黒崎の想いを伝えれるように画策するも、何者かの思惑の元で脚本が書き換えられていて…というお話でした。 前半は物語全体にあまり大きな影響を与えない小話のようなものでした。いくつかの勘違いの元に成り立つ関係において、想い人への気持ちを抑えようとする更紗。瀬奈への想いを自覚しつつある竹久。そして何かに気づきつつある瀬奈。そして関係がゆっくり→2023/08/29

rotti619

17
前巻の色々な『読み』間違いにより、己の心に素直になった瀬奈、そして更紗がそれぞれのやり方でより深く優真と触れ合うようになる第2巻。今巻はシェイクスピア4大悲劇を軸に話が進むようになっている。今回も色々な事件でほんの少し解釈がずれた事で、『読み』間違う事になるが物語の構成が非常に巧み。それぞれが複雑な事情を抱えている事から、先の読めない展開が続き最後まで飽きさせなかった。to be or not to beという、ハムレットで有名なセリフが冒頭とエピローグの対比で上手く使われており、読後によく刺さっている。2023/02/10

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