出版社内容情報
かつて久慈島(くじのしま)と呼ばれていた、古代日本・九州。
神の力を秘めた少年・隼人(はやと)と、北久慈の覇者・長脛日子(ながはぎひこ)の子でありながら、戦奴として育てられた剣の使い手、鷹士(たかし)。
運命的な出会いを果たした二人は、失われた神宝を探して旅をし、絆を深めた。
かれらは島で繰り返される争いをなくすために、大八洲(おおやしま)のどこかにあるという金属の鉱脈を探しに、久慈島の東にある最大の島、秋津島を目指して海を渡る。
黒潮に乗って目指すは東海の美野(清洲)、淡海、北陸、そして最高峰の不二の山。
世界の果てを見に行こう――。
運命的な絆で結ばれた少年たちの、壮大で胸躍る旅、ふたたび!
内容説明
かつて久慈島と呼ばれていた古代日本・九州。神の力を秘めた少年・隼人と、北久慈の覇者の子でありながら戦奴として育てられた剣の使い手、鷹士。運命的な出会いを果たした2人は失われた神宝を捜して旅をし、絆を深めた。島で繰り返される戦をなくすため、今度は大八洲にもあるという銅鉄の鉱脈を探しに、本州・秋津島を目指して海を渡る。だがその道中は、さらなる困難を極めて…。胸躍る和製古代ファンタジー、再び!
著者等紹介
篠原悠希[シノハラユウキ]
島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。深い知識に裏打ちされた世界観と、いきいきとした人物描写が特長の実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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