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出版社内容情報
夏休みの新婚旅行で夫婦の絆を深めた唯華と秀一が迎える2学期。近づく文化祭の実行委員に立候補した二人は協力して準備期間――という名目で、密かにイチャつく日々を楽しむ。
「私と文化祭どっちが大事?」「今から私たちだけ前夜祭っ!」
そして始まる文化祭。コスプレ喫茶やカップルコンテストと大盛況の中、『とある恋のジンクス』を耳にした唯華は秀一のため奔走。一方、秀一もこっそり“ある計画”を進める。意図せずとも、やっぱり想いあう二人が行きついたのは――なぜか全校生徒の前で永遠の愛を誓うはめに!?
不器用だけど愛おしい。そんな理想のカップルラブコメ!
内容説明
夏休みの新婚旅行で夫婦の絆を深めた唯華と秀一が迎える2学期。近づく文化祭の実行委員に立候補した二人は協力して準備期間―という名目で、密かにイチャつく日々を楽しむ。「私と文化祭どっちが大事?」「今から私たちだけ前夜祭っ!」そして始まる文化祭。コスプレ喫茶やカップルコンテストと大盛況の中、『とある恋のジンクス』を耳にした唯華は秀一のため奔走。一方、秀一もこっそり“ある計画”を進める。意図せずとも、やっぱり想いあう二人が行きついたのは―なぜか全校生徒の前で永遠の愛を誓うはめに!?不器用だけど愛おしい。そんな理想のカップルラブコメ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
36
夏休みの新婚旅行で夫婦の絆を深めた唯華と秀一。二学期を迎えて近づく文化祭の実行委員に立候補した二人は協力して準備期間――という名目で、密かにイチャつく日々を楽しむ第三弾。あまりにも多忙を極める秀一が心配で、私と文化祭どっちが大事なのか問題を突きつける唯華。コスプレ喫茶やカップルコンテストと大盛況の文化祭でも転校してきた華音がわりとぐいぐい来ましたけど、隙あらば距離を縮めるチャンスを伺う二人だけに、そのイチャイチャっぷりが突き抜けてましたね(苦笑)お互いが意識して着実に距離を縮めてゆく二人のこれからに期待。2022/12/02
わたー
28
★★★★☆失望した。彼女へ想いを告げるために画策するも、最後の最後で一線を超えなかった主人公のヘタレっぷりに心底失望した。ただでさえ偽装結婚で同居という動かしにくい関係性だというのに、絶好の機会で決定力不足を露呈するとか、何考えているんだよ。という個人的な憤りポイントはあったものの、シリーズとしては安定してきた感じ。こんなことまでやって、本人たちとしてはまだ親友ポジにいると思い合っているのは、無理があるだろと傍目からは見えるほどいちゃらぶ全開でよかった。2022/12/09
サキイカスルメ
17
2学期が始まり、文化祭の委員をやることにした唯華と秀一。イチャイチャしながら、準備と文化祭本番までの3巻。そうか、まだ両想いじゃなかったんだっけと再確認したくなるくらいに、ずっとイチャイチャしている唯華と秀一でしたね。肝心のところですれ違ってるのがもどかしいというより、どこまで両想いにならずイチャイチャできるのかのチャレンジにみえてきて面白かった(笑)個人的には、最推し一葉ちゃんの出番が少なめで、ちょっとしょんぼり。最後のやらかしから、切腹の流れは一葉ちゃんらしくて大好きでした。続きも楽しみ!2022/12/28
真白優樹
15
近づく文化祭を前に実行委員に立候補する中、とあるジンクスを耳にした唯華が動き、秀一も独自の動きを見せる今巻。―――巡る思いが動き出し、外堀は勝手に埋まりだす。 文化祭を前に多忙になる中、初めての夫婦喧嘩をしたりしながらも二人が更にいちゃついていく巻であり、転校してきた華音が引っ掻き回したりして、周囲の面白さも更に増していく巻である。あと一歩がもどかしく、しかし外面はどうみても恋人同士。果たしてこの先、二人は恋人になるのか。あと一歩を踏み出すのはどちらになるのか。 次巻も須らく期待であるべし。2022/12/04
rotti619
13
結婚しているのに付き合っていないという、ジレジレ両片想い系のお話第3巻。元々ダダ漏れだった唯華の内面にある邪な秀一ラブが熟成に熟成を重ねて、今回ものすごい事になっている。多分秀一が知ったら全力で引く。そんな2人が外から見たらただイチャつきながら、文化祭を通じてとあるイベントを起こすのだが、まぁ…読んだ人の9割は「これで君ら付き合ってないんかいっ。」とツッコミを入れざるを得ない展開。妹ズの邪なアシストも健在で、お互い親友止まりと思っている、秀一と唯華の背中を頑張って押していた。なお結果はお察し。2022/12/16