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出版社内容情報
ナナリーとゼロ失踪事件の調査班としてジルクスタンに派遣されたカレンたちは、C.C.と死んだはずのルルーシュに再会する。ルルーシュをもとに戻すべく、嘆きの大監獄を訪れた一行を待ち受けるものとは――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★★★ルルーシュの精神をCの世界からサルベージするために監獄へと潜入するカレンたち。しかし、何故かその行動が読まれていて、待ち受けていた看守たちに囚われてしまう。そんな絶体絶命のピンチを救ったのはルルーシュだった…という、映画の序盤までを描く内容。悪逆皇帝ルルーシュが討たれてからのカレンの心情をやや厚めに語りつつ、この辺りは映画通りの進行だったかなと。ルルーシュとスザクがまた手を取り合ってからが本番だと思うので、次巻以降が楽しみ。2022/10/07
アーサー・エリス
1
CCたちの嘆きの大監獄潜入~ルルーシュ復活までを描く。序盤の、ルルーシュを巡るCCとカレンのいさかいもさることながら、Cの世界の描写改変が(ちょっとクサいけど)最高。そりゃ自分たちを裏切ったCCをシャルルたちが許すはずないよな。ここでロロたちがCの世界にいたことを読者に示すのも良かったし、一度は現世に戻るのを拒んだルルがボロボロになったCCを見て復活を決意するの、アツすぎ。原作ではいまいちわかりにくかったビトゥルたちが囚人を偽っていた理由を解説してくれたのもありがたい。2024/08/10