出版社内容情報
伍尭國(ごぎょうこく)の妃と薬膳師、一人二役の生活にも慣れてきた董胡。
王宮で自らの侍女たちや、時折宮に訪れる皇帝・黎司に薬膳料理を振る舞い、皆の笑顔に喜びを感じていた。
ある日、董胡は、黎司と敵対する玄武公・亀氏(きし)一族の皇太后からお茶会に招かれる。
玄武公らはずっと董胡を見くびっていたが、ついに黎司の董胡への寵愛ぶりに目をつけたようだ。
皇太后から怪しい茶を出されるが、董胡は機転を利かせ、何とかその場を乗り切る。
しかし後日、玄武公より新たな侍女頭として王琳(おうりん)という女性が派遣されてきた。
玄武公の間者らしき彼女に、董胡たちは警戒を強めるが――。
真っすぐで伸びやかな一人二役ヒロイン・董胡が王宮にはびこる悪習に斬り込む!
重版がとまらないアジアンファンタジー、待望の第3弾!
内容説明
伍堯國の妃と薬膳師、一人二役の生活にも慣れてきた董胡。王宮で薬膳料理を振る舞い、皆の笑顔に喜びを感じていた。ある日董胡は、現皇帝・黎司と敵対する玄武公・亀氏一族の皇太后からお茶会に招かれる。黎司の董胡への寵愛ぶりに目をつけられたのだ。怪しい茶を出されるが、董胡は機転を利かせその場を乗り切る。しかし後日、玄武公より新たな侍女頭が派遣されてきた。玄武公の間者らしき彼女に、董胡たちは警戒を強めるが―。
著者等紹介
尾道理子[オノミチリコ]
12月31日生まれ。2020年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞(読者賞)を受賞した『毒母の息子カフェ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kagetrasama-aoi(葵・橘)
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はなりん
こも 旧柏バカ一代