出版社内容情報
いびきや無呼吸症状など「眠り」の障害に悩む日本人は数多い。寝不足は、心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な病気を引き起こすことにもなる。長年にわたり「睡眠時無呼吸症候群」を研究し、多くの患者を救ってきた著者が、その最新治療法や「安眠」するための生活習慣を教えてくれる。
内容説明
「睡眠障害」を克服して快眠を手に入れる!不眠症は頭痛、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、夜中の突然死の原因ともなる!「睡眠時無呼吸症候群」研究・治療の専門家が、不眠症の自己チェックや受診、治療の重要性を説いた。
目次
1章 世界のトップは知っている睡眠の大切さ
2章 もしかしたら睡眠障害かも
3章 頭痛と睡眠障害
4章 休日の寝だめが社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)をつくる
5章 寝不足が続くと増える「睡眠負債」
6章 眠っている間に脳は浄化される
7章 世界で推定一〇億人の睡眠時無呼吸症候群
8章 睡眠の検査
9章 睡眠時無呼吸症候群の治療
10章 ぐっすり眠ってスッキリ目覚めるために
CPAP治療をなさった方々からの声
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
まず寝ること 睡眠不足大国 日本 徹夜は脳機能のマヒ 睡眠不足は体調不良の元 眠りのサインを見逃さない 死に直結する危険性のある睡眠障害 睡眠負債は借金 夢遊病は異常行動 日中の強い眠気は病気のサイン 頭痛持ちの約8割が市販薬 朝の頭痛と日中の強い眠気 脳内清掃システム グリ ンパティックシステム 隠れ睡眠時無呼吸症候群(SAS) 熟睡と体重減少の好循環 CPAP療法 睡眠時無呼吸の治療 眠りやすい睡眠環境の整備 日中の短い仮眠 パワーナップ 睡眠負債は健康の赤信号2025/05/20