出版社内容情報
小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。
学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる!
2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、「子どもの権利」がいま大きな注目を集めています。
ですが、「子どもの権利」とはいったいなんなのか、それがどんなふうに子ども自身に、そしてすべての大人たちに関係しているのか、知らない人が多いのではないでしょうか。
本書は「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。
全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。
子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも読んでほしい1冊です。
内容説明
小学生から知っておきたいきみたち自身の「権利」のこと。学校に行きたくない、家にいるのがつらい、ありのままでいたい、意見を言いたい。どんな時にも力になる!「子どもの権利条約」第1~41条の解説に加え、困ったときの相談窓口や、SDGsとの関係、さまざまな取り組みやデータなども紹介した決定版!
目次
第1章 「子どもの権利」って何だ?(世界中の子どもの味方「子どもの権利条約」;子どもの権利条約の四つの原則とは?;ようやく誕生した日本の「こども基本法」 ほか)
第2章 「子どもの権利」を知ろう(権利って何だ?;生きる権利;参加する権利 ほか)
第3章 権利を学び、生かそう(まわりにある「差別」を考えてみよう!;「ジェンダー」についての理解を深めよう!;「いじめ」を絶対に許さない! ほか)
著者等紹介
甲斐田万智子[カイダマチコ]
認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事。文京学院大学教授。広げよう!子どもの権利条約キャンペーン共同代表。大学卒業後、日本ユニセフ協会勤務。その後、ブータン、インドに滞在しストリートチルドレンや貧困少女たちにかかわる。1996年に国際子ども権利センターに入職。2003年からカンボジアに4年滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わる。タイに3年滞在後、2010年に帰国。2012年より文京学院大学教員。2019年より子どもの意見表明・子どもアドボカシーの重要性について政策提言活動に従事。2020年はLGBTQ+などコロナ禍におけるマイノリティの子どもの声を聴く事業を実施。2019年アーユスNGO大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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