忘れたとは言わせない

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041128848
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0097

出版社内容情報



トーヴェ・アルステルダール[トーヴェ アルステルダール]
著・文・その他

染田屋 茂[ソメタヤ シゲル]
翻訳

内容説明

23年前、凶悪事件を自白し、保護施設で育ったウーロフ。事件当時14歳だった男が実家に戻った時、事件は起きた。ウーロフの父が自宅で、斬殺死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。同郷のエイラは、警察官補として事件の捜査に当たるが、次第に彼女の前に、過去の事件が浮かび上がってくる―。スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、スカンジナヴィア推理作家協会ガラスの鍵賞W受賞作。

著者等紹介

アルステルダール,トーヴェ[アルステルダール,トーヴェ] [Alsterdal,Tove]
1960年スウェーデンのマルメ生まれ。ジャーナリスト、映画・演劇のシナリオライターとして活躍、スウェーデンのベストセラー作家リザ・マークルンドの編集者を務めたのち、2009年に『海岸の女たち』でデビュー。2作目『I tystnaden begravd』で、12年スウェーデン推理作家アカデミー最優秀長編賞の最終候補。14年『L¨at mig ta din hand』で同賞を受賞。17年に『V¨and dig inte om』、19年に『Blindtunnel』を刊行し、いずれもベストセラーに。20年刊行の本作で推理作家アカデミー最優秀長編賞、翌年スカンジナヴィア推理作家協会ガラスの鍵賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

72
北欧好きにはたまらない作品。巻頭から暗く寂れて陰鬱な自然描写から始まる。14歳で凶悪事件を自白したウーロフは23年ぶりに実家に寄ってみる。そこで見つけたのは父の死体だった。狭い土地で事件はすぐに広まる。事件を追う事になった警察官補のエイラもまたこの土地で生まれ育っていた。過去と現在の事件の謎と共に、この土地と人間関係がわかってくる。エイラが魅力的でシリーズ化されたとの事。ガラスの鍵賞はこれで5年連続スウェーデン作品が受賞。 【ガラスの鍵賞・スウェーデン推理作家アカデミー賞】W受賞2022/09/07

ゆのん

64
数あるジャンルの中でもミステリーは特に好きなのだが、その中でも所謂北欧ミステリーと言われる作品を読み出したのはここ数年だ。個人的には北欧ミステリーの陰鬱な雰囲気は嫌いじゃない。本作もその雰囲気を感じさせる。物語はある男が故郷に戻り、父親の死体を発見するところから始まる。主人公である女性警官の捜査が始まり思わぬ方向に物語は進んでゆく。性犯罪とその被疑者、小さなコミュニティでの偏見の目などどの場所でも起こり得る問題を扱っている。人生は誰のものなのか、人は本当にやり直せるのか。北欧ミステリーの魅力を備えた作品。2022/07/19

泰然

53
罪深い人間模様と過去と現在が錯綜する陰鬱な捜査、閉鎖的な地域社会とヘイト、魅力的な人物造形による文学性を包括する北欧ミステリの真骨頂作品。社会福祉のイメージでなく、スウェーデンの自然の美しさと酷薄さ、家庭と恋愛の問題を抱える主人公の警察官補のエイラ、青年時代に凶悪事件を自白したウーロフの帰郷と、父親の惨殺死体、社会システムから消えた女性などの重苦しい湿った物語展開が作品名の「忘れたとは言わせない」が人間と性と思想の業が意味するものを突き付ける。過去から自由になれない人間の息苦しさと群衆の中での孤独と共に。2022/12/03

星落秋風五丈原

43
ドラマ化された北欧ミステリ。視点がころころ入れ替わる。刑事視点でもよかったのでは。マグヌス結構重要キャラだったのにあんまり心情描写がないぞ。シリーズ物だからそこで補完される?2022/11/25

本木英朗

36
スウェーデンの現代女流ミステリ作家のひとりである、ドーヴェ・アルステルダールの長編のひとつである。「あなたは覚えている。忘れたとは言わせない」 23年前、凶悪事件を自白し、保護施設で育ったウーロフ。事件当時14歳だった男が実家に戻った時、事件は起きた。ウーロフの父が自宅で、惨殺死体で発見されたのだ。犯人と疑われ、世間の誹りを受けるウーロフ。同郷のエイラは、警察官補として事件の捜査に当たるが、次第に彼女の前に、過去の事件が浮かび上がってくる――という話である。まったく分からなかったが、いいよね、うん(→)2023/01/22

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