角川文庫<br> ユンカース・カム・ヒア 完全版

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角川文庫
ユンカース・カム・ヒア 完全版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041128190
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

十六歳の麻生瞳は、ある日、ロンドンのペットショップで一匹のシュナウザー犬、ユンカースに出会った。言葉のしゃべれる、不思議な力を持ったユンカースと瞳は楽しい日々を送っていたが、数々の奇跡を起こしたあとユンカースは姿を消してしまった。
瞳と両親はありとあらゆる手を尽くしてユンカースをさがしたが、その行方はわからないままだった。二年の月日が過ぎて高校を卒業した瞳は、わずかな望みをかけて、ユンカースと初めて出会ったロンドンへ向かう決意をする。
TM NETWORK木根尚登が贈るファンタジーロマン『ユンカース・カム・ヒア』、『ユンカース・カム・ヒア2』が完全版となって奇跡の復刊!

内容説明

16歳の瞳はロンドンのペットショップで1匹のシュナウザー犬、ユンカースに出会った。言葉を喋る、不思議な力を持った犬と瞳は心を通わす日々を過ごしていたが、数々の奇跡を起こし、ユンカースは姿を消してしまう。2年の月日が過ぎ、高校を卒業した瞳は始まりの場所、ロンドンへ向かうことを決意する―。アニメ映画化もされた伝説の作品が続編を加え1冊に合本化。執筆当時を振り返るあとがきも収録したファン必携の完全版!

著者等紹介

木根尚登[キネナオト]
1957年東京都生まれ。83年に小室哲哉、宇都宮隆とTM NETWORKを結成。92年からソロ活動も開始。89年に『CAROL』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タマヤ

6
昔読んであまりの懐かしさに思わず。TMネットワークのギタリスト、木根尚登さんの著書。続編も収録された完全版ということで、手に取らない理由がない。言葉を喋り、奇跡的な力をもつシュナウザーのユンカース。人間のような日常生活を送ったり、飼い主である大好きな瞳のために一生懸命奔走する姿が愛おしい。我が家の犬くんと重なって余計に…。昭和の時代と木根さんの人柄もあるのか、何かとざわつく心を温かく穏やかにしてくれる作品。2022/07/17

星華@FANKS

6
昔発売されたユンカースカムヒア1と2が1冊にまとめられた完全版です。小説が発売された時に1も2も読んでるのに(本も持ってるのに)記憶が薄らしか残ってなかった。話の展開も早過ぎず遅すぎずで読みやすかったです。この感じだと小学生(高学年)か中学生の読書感想文とかにも良いかなとも思いました。そして読み終わると自分のペットが喋ってくれたら…と妄想を抱きます(笑)それからシュナウザー&喋るの設定で、あるドラマを思い出すと思いますが、発売されたのはコチラが先です。アチラがパ…後なのでお間違えの無いように、2022/07/02

安曇れいま

2
高校生の頃に図書室で借りて読んだ本が、完全版として文庫サイズで出ていたので、再読したくて購入。在学中、何度も借りて読んだ思い出の一冊です。可愛く賢いしゃべる犬と、恋に恋する女の子と、お茶目で面倒見のいいおじさんが事件に巻き込まれたり、奇蹟を起こしたりするお話。コーヒーを飲みながら読むのがおすすめ。2022/07/13

tutu

2
★★★★★2022/06/22

Ryo

0
小学校6年の頃にクラスの女子から借りて読んだ記憶がある。続編があるとは知らなんだ。 TMNの木根さんが著者。 イギリスと東京代官山、札幌をまたぎ、喋れるワンちゃんユンカース(小室哲哉の飼犬がモデルらしい)と女子高生・女子大生の瞳と周りを巻き込んでの冒険譚、ふれ合い、心の繋がりを描いている。 ギャグとか家族の設定とか時代を感じさせるところもあるが、中身は気軽に楽しめる。 ドラマとか映画にもしやすそう。2024/03/20

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