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出版社内容情報
遂に帝国対ルーシー連邦の戦いの火蓋が切られる。
先んじて東部戦線に派遣されていたターニャは前線の擾乱に徹する…と思いきや
彼女が選択したのは、まさかのルーシー連邦首都、モスコー強襲!?
そして、大陸の戦局を注視していた連合王国軍も徐々にその動きを活発化させる。
帝国へのハラスメントを行うべく初陣を飾った「派遣義勇軍」。
その中には、レガドニア協商連合アンソン・スー大佐の遺児、メアリー・スーの姿があり…?
揺籃の時が、終わりを告げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
44
刊行ペース早!な26巻です。ターニャちゃんは黙々と?モスクワを目指す。思わず熱弁を振るうレルゲン大佐。これはもやは愛では。『吟遊詩人』超格好よく登場するも、わずか半冊で爆散。やったのはメアリ(覚醒)。つじーん、私はわからんかったので、ググりました。2ちゃん軍事板ネタですって。2022/11/28
わたー
21
★★★★☆第二〇三航空魔導大隊が対ルーシー連邦の最前線にいるころ、連合王国軍と帝国が誇るエース・オブ・エース「吟遊詩人」との戦闘が始まる。それはとある少女の初陣であり、彼女を強制的に覚醒させてしまうものであった…という内容。ターニャ自身は最適な行動をとっているのに、ターニャの与り知らぬところで帝国の戦力が削がれていく。こんなの存在Xへのヘイトが溜まっても仕方ないかなと。2022/11/28
blackstone
11
わざわざ序盤でレルゲンに「帝国軍の航空魔道師第二位のターニャ」というリングコールをさせてから、御出座しのザクセン、まさかメアリーの『当て馬』(雌馬の発情をうながすための雄馬)、『かませ犬』(闘犬において調教する犬に噛ませて自信を付けさせるためにあてがわれる弱い犬)で終わるとは…。それにしてもメアリー、チート過ぎ。(笑)高性能な演算宝珠も、エリートビジネスマンの経験・思考も無しで天誅を下すとか、完全にバーサーカー (狂戦士) 。(笑) 敢えて前巻では触れなかったが、ヴィーシャのアカ疑惑は完全に伏線だと思う。2023/01/01
にぃと
9
ターニャと大隊の出番は控えめ。メインは帝国のエース・オブ・エースのひとり「吟遊詩人」ともう1人の神の加護を受けた存在であるメアリー・スーとの対決。吟遊詩人の圧倒的さを見せつつ、そんな彼を圧倒するメアリーの強さ。ターニャ達がいなくてもここまで派手で見応えのある戦闘があるんだと驚き。原作読んでいないのでわからないけど、いつかはターニャと対決する時も来るのだろう。その時を楽しみに待ちたい。2022/11/27
毎日が日曜日
9
★★★★ 吟遊詩人がアッとゆう間に消えてしまった。2022/11/27