出版社内容情報
船橋署の香山刑事は、管内のマンションで起きた不可解な転落死を捜査していた。亡くなったのは大学で美術史を教える非常勤講師の女性。香山は、彼女が大物画家・門脇修太郎の未発表作品を研究していたと知る。その門脇は、25年前の強盗殺人事件で不幸な死を遂げ、犯人が見つからないまま時効を迎えていた。すべての作品が高く評価されていた門脇がたった一枚だけ世間に発表しなかった理由、そして過去と現在をつなぐものとは……。幻の絵が孕む謎に香山が挑む、美しくも壮絶な美術ミステリ。
内容説明
船橋署の香山刑事は、管内のマンションで起きた不可解な墜落死を捜査していた。亡くなったのは大学で美術史を教える非常勤講師の女性。香山は、彼女が大物画家・門脇修太郎の未発表作品を研究していたと知る。彼は25年前の強盗殺人事件で不幸な死を遂げ、犯人不明のまま時効を迎えていた。すべての作品が高く評価されていた門脇が、たった1枚だけ発表しなかった理由とは。幻の絵が孕む謎に香山が挑む、圧巻の美術ミステリ。
著者等紹介
翔田寛[ショウダカン]
1958年東京都生まれ。2000年「影踏み鬼」で第22回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。01年「奈落闇恋乃道行」で第54回日本推理作家協会賞(短編部門)候補となる。08年『誘拐児』で第54回江戸川乱歩賞受賞。14年「墓石の呼ぶ声」で第67回日本推理作家協会賞(短編部門)候補に。17年『真犯人』で第19回大薮春彦賞候補になり、18年にWOWOWで連続ドラマ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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