出版社内容情報
ある夜に覚えた孤独感に導かれ、たどり着いた自然農の世界。最初は野菜の葉の区別もつかずタネの撒き方もわからなかった。
日々、新しい発見と失敗を繰り返し、次第に豊かに育っていく野菜を眺めては、その味をかみしめ、思いは深くまた沈む。
必要があって自然に生まれるものはどんなことでも大変じゃない。ゆっくりやればやるほど、その途中にあるものがよく見える。
土を触りながら草を刈りながら実感した出来事の1年間の記録。
内容説明
ある夜に覚えた孤独感に導かれ、たどり着いた自然農の世界。最初は野菜の葉の区別もつかずタネの蒔き方もわからなかった。日々、新しい発見と失敗を繰り返し、次第に豊かに育っていく野菜を眺めては、その味をかみしめ、思いは深くまた沈む。必要があって自然に生まれるものはどんなことでも大変じゃない。ゆっくりやればやるほど、その途中にあるものがよく見える。土を触りながら草を刈りながら実感した出来事の1年間の記録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
79
ツイッターで見かけた本 島の自然農園、私も視聴しています。まさか本書でその名前が出てくるとは…! ちょっとずつ食べればおいしいということとスーパーとかの試食コーナーのおいしさを並べての説明は意外ながらも納得。2022/09/07
あまね
17
久しぶりに銀色さんのエッセイを手に取ってみました。サクちゃんが社会人になったのを機に宮崎に戻られたのですね。宮崎での自然農に取り組まれている様子がとても興味深くてあっという間に読んでしまいました。もともとお庭作りもお上手な銀色さん。畝作りからお野菜の収穫まで詳細に綴られいる銀色農園は、『実り』にプラスアルファされたとても豊かなものが流れています。銀色さんの師匠(⁉️)ともいえる『島の自然農園』のYouTubeも拝見しましたが、興味深かったです。来年の農園エッセイも是非刊行して頂きたい気持ちでいっぱいです。2022/08/03
丸々ころりん
15
子育てが落ち着き故郷に戻り自然農法を始めた銀色さんの写真エッセイ 成功失敗を繰り返しながら自分の足を知り生きて行く語りがいい!2022/08/07
とし
12
自然農を行う作者の一年を描いた物語。農業を勉強してた事もあり、共感できる点も多々あった。 写真やイラストもあって、読んでいるこっちも楽しくなる作品でした。2022/08/03
かおる
11
⭐︎32022/09/04