2020年新聞は生き残れるか

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2020年新聞は生き残れるか

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062186940
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。だが、私たちに不都合があっただろうか? それでも新聞は必要なのか?東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。
しかし、私たちに不都合があっただろうか?
新聞は本当に必要なのか?

東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、
マスメディアのポチ化、言論の堕落。

◇目次◇
序章 こんな新聞ならもういらない?
第一章 ジャーナリズムのデフレ敗戦
第二章 日銀と財務省に洗脳される記者たち
第三章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか
第四章 ジャーナリストの仕事、私の流儀
第五章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム
第六章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」
第七章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと
特別収録 大鹿靖明インタビュー
終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか

もはや情報はインサイダーだけのものではない。情報公開が進むオープン・ガバメント時代はデータ・ジャーナリズムというジャンルを生み、公開データの読解からニュースが生まれている。復興予算流用問題を最初に報じたのは、フリージャーナリストが書いた「週刊ポスト」の記事だった。新聞記者の常識に反し、彼女は一人も取材相手に会わず、電話取材とインターネットだけで大スクープを放った。財務省や日銀の権威に弱く、政府の発表を検証できず、政府に不都合な真実を書かない新聞記者に、存在意義はあるのか?

序章 こんな新聞ならもういらない?
第一章 ジャーナリズムのデフレ敗戦
第二章 日銀と財務省に洗脳される記者たち
第三章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか
第四章 ジャーナリストの仕事、私の流儀
第五章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム
第六章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」
第七章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと
特別収録 大鹿靖明インタビュー
終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか


長谷川 幸洋[ハセガワ ユキヒロ]
著・文・その他

内容説明

東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。だが、私たちに不都合があっただろうか?それでも新聞は必要なのか?東京新聞論説副主幹がリアルに告発するマスメディアのポチ化、言論の堕落。

目次

序章 こんな新聞ならもういらない?
第1章 ジャーナリズムのデフレ敗戦
第2章 日銀と財務省に洗脳される記者たち
第3章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか
第4章 ジャーナリストの仕事、私の流儀
第5章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム
第6章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」
第7章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと
特別収録 大鹿靖明インタビュー
終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか

著者等紹介

長谷川幸洋[ハセガワユキヒロ]
1953年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1977年に中日新聞社入社。東京本社(東京新聞)経済部勤務、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)、ブリュッセル支局長などを経て、現在は東京新聞・中日新聞論説副主幹。2005年から2008年まで財政制度等審議会臨時委員、2006年から2009年まで政府税制調査会委員、2013年より規制改革会議委員。著書に『日本国の正体』(山本七平賞、講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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5 よういち

60
【TP1402】新聞の存在意義やジャーナリズムのあるべき姿を問う◆新聞というものはメディアの中でも一番威厳のある媒体であると思っていた。テレビや週刊誌等と比べて影響力は下がっても、書かれた記事は信憑性を含めて価値あるものだと。思っていた。しかし、本書には最近の新聞記者の実態が如何に落ちたものかが書かれている。著者の独自視点であるため、多少偏向した部分もあるが、政治家や国民に迎合しているのが実態だ。◆記者クラブでは批判できない/ネタをもらい、そのまま書くだけではスクープは掴めない/官僚の話の裏には嘘がある2018/08/21

ふね

9
新聞に携わっている人間として読んでみた。日本のジャーナリズムに潜む病巣が垣間見られた気がする。「官僚に信頼される記者」から「読者に信頼される記者」への転身が求められる。2014/10/31

hk

7
「新聞メディアの縦割り業務による弊害」の項が印象に残った。著者は一票の格差問題に関連して「違憲判決を受けている安倍政権には正当性がなく、大義名分なき安倍政権が憲法改正を唱えるパラドクス」を本書で指摘している。その上で安倍政権に実は正当性がないという報道があまりなされない理由を次のようなニュアンスで述べている。「警察・検察・司法を担当するのは社会部であり、政治を担当するのは政治部だ。違憲判決を記事にするのは社会部だが、その記事を政治問題にリンクさせるのは社会部の裁量の範囲外だ。つまり政治部の縄張りに食い込む2016/02/05

nizimasu

5
著者の長谷川さんの問題意識はネット時代、さらにはご用聞きになっている新聞記者が今後、いきていけるかという問題にフォーカスしている。端的に言えば調査報道やプロパーのスペシャリストな記者が減る中で、新聞の意義はどこにあるのかということだ。ここでは様々な記者のや現場の声を広いながら経済部、そして政治部のありようについて書いているのだが、活字を読む行為がネットに流通する中で、どう情報の拡散とマネタイズしていくかという視点も読みたかった気がします。ただ、記者の矜持さえも揺らぐ時代であることは間違いないでしょう2014/02/26

さとむ

5
読者をもっと意識すべき、との主張には同感。だからといって、迎合だけはしてほしくない。僕にとって新聞はなくてはならないもの。2紙の朝刊・夕刊を1時間以上かけて読む。読んだことはすぐ忘れるけれど、朝はコーヒー、夜はお酒を飲みながらの、この時間がいい。2020年はもちろん、その後もずっと生き残っていかねばならない。そのためにも、長谷川さんが述べている経営者も含めた意識改革は絶対必要だと思う。 2013/12/10

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