角川ホラー文庫<br> 虜囚の犬―元家裁調査官・白石洛

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角川ホラー文庫
虜囚の犬―元家裁調査官・白石洛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041126028
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

穏やかな日常を送る、元家裁調査官の白石洛(しらいし らく)は、友人で刑事の和井田(わいだ)から、ある事件の相談を持ち掛けられる。白石がかつて担当した少年、薩摩治郎(さつまじろう)。7年後の今、彼が安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が治郎の自宅を訪ねると、そこには鎖につながれ、やせ細った女性の姿が。なんと治郎は女性たちを監禁、虐待し、その死後は「肉」として他の女性に与えていたという。かつての治郎について聞かれた白石は、「ぼくは、犬だ」と繰り返していた少年時代の彼を思い出し、気が進まないながらも調査を開始する。史上最悪の監禁犯を殺したのは、誰? 戦慄のサスペンスミステリ!

内容説明

元家裁調査官の白石洛は、友人で刑事の和井田から、ある事件の相談を持ちかけられる。白石がかつて担当した気弱な少年、薩摩治郎が、7年後の今、安ホテルで死体となって発見されたという。しかし警察が向かった治郎の自宅には、鎖に繋がれ痩せ細った女性と、庭には死体が。なんと治郎は女性たちを監禁、殺害後は「肉」として他の女性に与えていたという―。残酷な事件に隠された真実とは?戦慄のサスペンスミステリ!

著者等紹介

櫛木理宇[クシキリウ]
1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

87
うー、めちゃくちゃ面白かったです。が、感想がちょっと難しいですね。ストーリー展開も構成もかなりツボで一気読みでしたが、ラストの詰め込みすぎ感は否めないかな。まあでもゆっくり語ろうが一緒なような気もしなくもないけど笑。とは言えとにかく面白いです。こういうのは映像化したらそれはそれで面白そうですね。ちなみにこれもサイン本!2023/08/29

aquamarine

58
新刊がこのシリーズだと知って読み始めたのだが、途中で読んだのを心底後悔した。しかしミステリとしての先は気になるのでもうやめられなかった。そんな読み方をしたので仕掛けにはほとんど気付かず、最後の回収に圧倒されるばかり。読後、一応頭の中は整理できたが、確認のためもう一度読む気には到底なれない。文庫化に際して最後の部分をかなり加筆修正されてわかりやすくされているそうだ。文庫で読めてよかったかも。これでなにがなにやらさっぱりわからない読み終わりだったら絶対泣いてた…。2024/09/19

坂城 弥生

41
かなり強烈な事件だった。2023/05/17

よっち

39
過去の苦い事件から家裁調査官を辞め、妹の専業主夫代わりの日々を送る白石洛。友人の刑事・和井田からかつて担当した少年・薩摩治郎が死体となって発見されたことを知らされるサスペンスミステリ。治郎の自宅を訪れて判明する監禁虐待されていた女性たち。なぜ治郎は監禁したのか、史上最悪の監禁犯を殺したのは誰なのか。強権的な父や無力な母、家政婦や庭師、精神医を通じて明らかになる凄惨な背景。中学生二人の動向も絡めて組み上げられる構図に覚えた違和感の正体は見事打破されましたけど、根深く逃げられないその連鎖には戦慄を覚えました。2023/03/21

GAKU

36
元家裁調査官・白石と県警捜査第一課・和井田コンビの最近刊行された第2作を読む前に、復習兼ねて4年ぶりに第1作を再読。殆ど内容を覚えていなかったので初読同様に面白く読めました。第2作を読むのがますます楽しみです。 2024/07/10

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