出版社内容情報
父に虐げられて育った沙夜は危ないところを美貌の妖狐・玖遠に救い出され、彼の花嫁として暮らすことに。
相手は人を襲うといわれる妖の頭領、けれどとても怖い存在には思えなくて――
「どうか、俺に君を幸せにする権利をくれないか」
玖遠と過ごす甘く優しい日々が次第に沙夜の心を温かく塗り替えていく。
そんな中、沙夜を「龍穴の神子」と呼ぶ者達が現れて……?
不遇の少女が最強の妖と幸せを見つけるまでの恋物語。
内容説明
父に虐げられて育った沙夜は危ないところを美貌の妖狐・玖遠に救い出され、彼の花嫁として暮らすことに。相手は人を襲うといわれる妖の頭領、けれどとても怖い存在には思えなくて―「どうか、俺に君を幸せにする権利をくれないか」玖遠と過ごす甘く優しい日々が次第に沙夜の心を温かく塗り替えていく。そんな中、沙夜を「龍穴の神子」と呼ぶ者達が現れて…?不遇の少女が最強の妖と幸せを見つけるまでの恋物語。
著者等紹介
伊月ともや[イズキトモヤ]
福岡県出身。第18回角川ビーンズ小説大賞にて奨励賞を受賞。『平安春姫薬書 春告げる花と冬月の君』(受賞作・改題改稿)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。