ロスト7

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041121290
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

旧ソ連製の超小型核爆弾、通称“レベジの核”が、新潟の原発付近に持ち込まれた。突如、核テロの脅威にさらされた日本政府は、国際謀略のエキスパートにして伝説のスパイマスター・冴木治郎に対処を依頼。その矢先、“ロスト7”を名乗る正体不明の人物から総理官邸に犯行声明が届く。それを皮切りに、国を揺るがす事件が次々に起こり、事態は混迷を深めていく。冴木は、核の行方と“ロスト7”の正体をつきとめることができるのか。そして、“ロスト7”の目的とは? 未曾有の危機を描く本格謀略小説。

内容説明

国際的な陰謀の渦に翻弄される日本で歴史の闇から、過去の亡霊が甦る―!旧ソ連製の超小型核爆弾、通称“レベジの核”が、新潟の原発付近に持ち込まれた。突如、核テロの脅威にさらされた日本政府は、国際謀略のエキスパートにして伝説のスパイマスター・冴木治郎に対処を依頼。その矢先、“ロスト7”を名乗る正体不明の人物から総理官邸に犯行声明が届く。それを皮切りに、国を揺るがす事件が次々に起こり、事態は混迷を深めていく。冴木は、核の行方と“ロスト7”の正体をつきとめることができるのか。そして、“ロスト7”の目的とは?未曾有の危機を描く本格謀略小説。

著者等紹介

真山仁[マヤマジン]
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

151
真山 仁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。今回のテーマも設定も、今そこにある危機という感じで面白いと思いますが、この内容を如何せん258頁で消化するのは無理があります。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322108001083/2025/02/20

いたろう

62
柏崎原発の近くで、放射能汚染された、旧ソ連製の小型原子爆弾のケースが発見され、ロスト7と名乗る者から、首相官邸宛に、約束を守れというメールが送られてきた。ロスト7とは何者なのか、約束とは何なのか。危機感の希薄な政治家と官僚、世論を無視した核武装という暴挙、これらは決して絵空事ではないと思われるのが恐ろしい。そして、物語の中心となるのは、元内閣情報調査室長、現在は調査事務所の所長の冴木治郎。どうも前作があるような書かれ方と思ったら、以前の作、「トリガー」で出てきた人物だったのか。そちらも、是非読んでみたい。2025/03/30

えみ

52
演出だとしても恐ろしい。そう思うのは、どこか「もしも」の可能性が実際にあるからだということを、無意識に感じ取っているからだということ…それも分かっているから怯えるのだろう。まさかこの小説、「預言書」なるものではないか。又は、国民に隠された国家の機密で動いていた実際あったことを記した「記録帳」ではないか。フィクションとノンフィクションの重なるところが多く、疑う余地があり過ぎて、読みながらじっとりと纏わりついて離れない嫌な想像を巡らしてしまう。日本・米国・中国の三か国の関係性。対話なき無言の威嚇がしたたかだ。2025/03/09

punyon

45
日本に持ち込まれた旧ソ連の小型核爆弾。過去の学生運動の残党ロスト7の脅迫。女性総理とその父の思惑。アメリカの不穏な動きと日本の核武装。それを追うマスコミまでがキナ臭い。政治的謀略とたくさんの登場人物がこんがらかって、誰がどっち側なのか?脳ミソの中が爆破テロ状態(笑) が、その諜報活動の複雑さが増々私を虜にし、ドンドン引き込まれてしまう。話が見えてくるほどに、今の日本の現実と重なり、増殖されていく恐怖は怖いもの見たさの好奇心を煽る。そんな読者心理を真っ向からブッ刺してくる真山さん。やっぱ上手いし、大好物💕2025/02/09

PEN-F

42
総理とその父である元副総理の野望は日本核武装。野望と言ってもその理由はアメリカの要望ゆえ。「アメリカ大統領の“命令”に背けばどんな報復が待っているか、そのくらい分かるでしょう」。これが被爆国である日本が“核”に対する意見とは情けなさすぎる。そんな時、アメリカの傀儡となるのを阻止すべく立ち上がったのは、40年の歳月を経て突如現れたテロリスト集団“ロスト7”。オーシャンズ11みたいな感じで面白かった。2025/01/19

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