出版社内容情報
スーの住む村では、代々魔女が選ばれ、村を守り、特別な植物を育ててきた。魔女に選ばれるのはいつも、村人のなかで賢くて優しい女性たち。ある日スーは、いまの12番目の魔女から、「13番目の魔女」に選ばれる。あまのじゃくなスーはとんでもないと断ろうとするが、魔女の家のドアを開けると、なぜかべつの魔女の時代に飛ばされていて……。歴代の魔女たちに会い、11の時代を行き来するうちに、スーは村に秘められた事実に気づいていく。たった一人で旅を終えたスーがくだした選択は──。
【目次】
内容説明
魔女に指名され、いきなり過去へ飛ばされた13歳のスー。未来が自分の肩にかかってる?次の魔女はあなたよ。長谷川まりるが送る過去と未来の物語。
著者等紹介
長谷川まりる[ハセガワマリル]
長野県に生まれ東京で育つ。2018年「お絵かき禁止の国」で講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、翌年デビュー。22年『かすみ川の人魚』で日本児童文学者協会新人賞、24年『杉森くんを殺すには』で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
4
スーの村には、代々魔女が魔法を受け継いでいて、戦争や飢餓から村を守っていた。魔女になるのは、フクロウと呼ばれる賢くて善良な人たちが多く、ひねくれ者で批判ばかりするスーのようなイタチは、周囲から嫌われていた。ところが12番目の魔女が次に選んだのはスー。スーは過去に送られ、これまでの魔女達の話を聞く旅に出る。…複雑な設定に、何が起こっているか分かりにくい話だが、謎が魅力的。いくつもの過去に戻ることで、未知、既知の情報の違いが出てくるのが、タイムトラベルものの醍醐味だろう。ただ最後までよく分からない感は残った。2026/06/06
青猫ノラ
2
長谷川まりるさんが描くタイムトラベル・ファンタジー。時をかける魔女候補と13人の魔女たち(魔女、盛沢山)。まず、登場する魔女たちが個性豊か!物語に隠された秘密と絡みあいながら、次はどんな魔女が登場するのか気になり、ページをめくる手が止まらない。次第に明かされる物語の大きなテーマを前にして、歴代の魔女たちとの対話の旅を終えた少女スーがくだした選択とは!?皆さんもぜひ、彼女の旅の結末を見届けてください。2026/04/27
真朱
1
多感な時期のこどもに読ませる本という感じの物語でしたが、多感な時期にこの物語を読んだら反感を持ちそうだな、と思いました。私はイタチです。尺の関係なのか一部キャラクターとの関係性がわかりづらく感じる部分もあり、消化不良。2026/06/18




