角川文庫<br> 明日はきっと―お仕事小説アンソロジー

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角川文庫
明日はきっと―お仕事小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041120538
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報



堺 憲一[サカイ ケンイチ]
編集

久保寺 健彦[クボデラ タケヒコ]
著・文・その他

坂木 司[サカキ ツカサ]
著・文・その他

沢村凜[サワムラ リン]
著・文・その他

新野 剛志[シンノタケシ]
著・文・その他

宮木 あや子[ミヤギ アヤコ]
著・文・その他

内容説明

空港に勤務する旅行会社の「あぽやん」、誰もが働きやすい職場環境を守る労働基準監督官、文書や原稿などの誤りを指摘する校閲者、求職者の相談に乗るハローワーク職員、地域住民に愛される町のクリーニング店。様々な職場で働く人を、人気作家が描いた短編5作品を収録。身近な仕事から意外と知らない職業まで、誰もが壁にぶつかり、悩んでいる。奮闘する主人公たちに明日の一歩を踏み出す勇気をもらえる、傑作アンソロジー。

著者等紹介

堺憲一[サカイケンイチ]
1948年大阪府生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了。経済学博士。東京経済大学教授、経済学部長、副学長、学長を経て、現東京経済大学名誉教授。経済小説を中心に幅広いジャンルの書評や解説を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yuyu

59
お仕事小説のアンソロジー。働くことは辛い。働くことは楽しい。仕事があることのありがたさは、仕事がなくなってわかるのかもしれない。空港に勤務する旅行会社職員、労働基準監督官、校閲者・・・、いろんな職業があり、そこで働く人しかわからないことがある。そんな小さな秘密を垣間見たような感じ。旅行会社職員の「あやぽん」が一番面白かった。さあ、私も負けずに頑張って働こう!2022/08/08

ひさか

59
別册文藝春秋2007年3月号新野剛志笑って,笑って、2012年1月双葉社沢村凜ディーセント・ワーク・ガーディアンから部下の迷い、KADOKAWA2014年3月宮木あや子校閲ガールから校閲ガール!、小説すばる2010年3月号久保寺健彦仕事の仕事、東京創元社2005年5月坂木司切れない糸にからグッドバイからはじめよう、の5つの短編を2022年1月角川文庫刊。沢村さんの話が楽しく面白い。堺さんの解説がトボケていて楽しい。少しマトハズレかも。2022/04/30

のんちゃん

51
お仕事小説アンソロジー。5編所収のうち、1編はドラマ化されたものを視聴、なんと、あと4編も既読だった😅私は再読という行為をあまりしない。一冊でも多く未読の作品を読みたいからだ。でも今回、再読でも、物語を初読の時同様に味わう事ができ、再読もいいものだなぁと感じた。題名の『明日はきっと』の通り、人生前向きになれるラインアップのアンソロジー。2022/04/13

Karl Heintz Schneider

33
空港職員・労働基準監督官・校閲者・ハローワーク職員・クリーニング店員、様々なジャンルの職場で働く人を描いた、ガチのお仕事小説アンソロジー。普段の生活では、なかなか接することのない職種ばかりなので、どの話も興味深かった。特に労働基準監督官の話。経営がギリギリで最低賃金を払えない店主、その賃金でもいいからどうしてもそこで働きたい求職者。彼さえ目をつぶればウィンウィンで終わる。果たして彼はどのような決断を下すのか。労働基準監督官というと非情なイメージがあるが、彼のような血の通った人もいればいいなあと思った。2023/07/13

タルシル📖ヨムノスキー

31
図らずも空港勤務になってしまった旅行会社社員、労働基準監督官、出版社の校閲係、ハローワーク職員、クリーニング店店員というちょっと地味(ごめんなさい)な職業を集めたお仕事アンソロジー。編者が〝この経済小説がおもしろい〟の著者と聞いて納得。後書きを読むと「お仕事小説とは?」とか、「お仕事小説を読む効能は?」みたいな疑問にビシッと答えを出してくれる。校閲ガール以外は初読みで、特に気になったのが新人労働基準監督官を、指導する上司から見た話の「部下の迷い」。結論!どの仕事にも共通して大切なキーワードは「笑顔!」。2022/08/16

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