出版社内容情報
竜の王国バーナドンヤでは、攫われた竜王の妃がもう20年も行方不明だった。竜王はいなくなった銀の妃(イルカヤンヤ)を狂おしい程に求めていた。その頃、蜥蜴の地の暗い洞窟で奴隷のように暮らす小さな”オイ”は、誰かが愛しい人の名前を囁く、とても幸せな夢をいつも見ていた。そんなある日、蜥蜴の姫が竜王に輿入れすることになり、オイも後宮に連れて行かれることに。そこで、オイの運命は大きく動き――!?
内容説明
竜の王国バーナドンヤでは、攫われた竜王の妃がもう20年も行方不明だった。竜王はいなくなった銀の妃を狂おしい程に求めていた。その頃、蜥蝪の地の暗い洞窟で奴隷のように暮らす小さな“オイ”は、誰かが愛しい人の名前を囁く、とても幸せな夢をいつも見ていた。そんなある日、蜥蝪の姫が竜王に輿入れすることになり、オイも後宮に連れて行かれることに。そこで、オイの運命は大きく動き―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
16
タイトル買い。不憫な子がなかなかずーっといつまでも辛いままでどうしようかと思ったよ。2021/12/11
おかめいんこ
5
ファガビは気持ち優先で即対応だっけど肝心の竜王がすぐに気づかない事に「もう!」と思いつつもだからお話が続くんだと、でもオイが不憫すぎて(><)最後は黒の宮の守がいた事とかがどうなったのかわからないまま消されただけと。穢れも結局地中に残ったのか、どうやって蜥蜴の地に居たのか、蜥蜴の地はどうなったのか…少し疑問の残る展開だった。題名から少し詩的な表現で文章も綺麗な流れで読みやすかった。2021/12/19
へへろ~本舗
4
健気不憫ちゃん物語。2022/02/25
へへろ~本舗
1
再読。2024/11/11
tomoaoso
0
久しぶりのBL小説。 面白かった。 ファンタジー好きにはたまらない。 絡みなしのファンタジーBLが読みたい人にはたまらない話でした。2025/04/14