手放す瞬間(とき)―子宮頸がん、リンパ浮腫と共に歩んだ私の10年

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手放す瞬間(とき)―子宮頸がん、リンパ浮腫と共に歩んだ私の10年

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041119440
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

はじめに

第一章 人見知りからの第一歩
とても寒い日の朝
地下鉄のポスター
おもしろい顔
東京での生活
HIROラップを披露
一瞬のアイドル活動
慶さんの辞典と由紀さんのハミング
結婚生活と三人の息子たち
妻をやめる
「死んじゃおうか」
共依存
がんばるよりも笑っているママ

第二章 偶然の発覚
14年ぶりの検診
突然の宣告
ナミビアでの運命的な出会い
精密検査
最初の手術
子宮を取ったらどうなるの?
ブログに綴った想いと決意
術後の困難
後遺症は他人事だった

第三章 来ちゃったリンパ浮腫
ジャマイカから帰ってきて
リンパ浮腫は悪くなるのが当たり前?
リンパ浮腫情報交流サイト「シエスタ」
リンパ管静脈吻合術

第四章 5年目の再発
5年という区切りを迎える検査で
抗がん剤と放射線治療
初めての抗がん剤
そんな日もあるさ
日常でいられる時間が大切
ドラマの撮影で仕事に復帰
母の異変
公表しよう

第五章 軽やかな敗北宣言
わずか半年後
治療を立ち止まる
二度目の抗がん剤治療
中医学の先生との出会いと叔母
終わりのない治療

第六章 今を乗り越える27のヒント
1 心の処方箋
2 病院と向き合うときの処方箋
3 病気と向き合うときの処方箋
4 患者さんを支えるための処方箋

終章 コロナ禍で、未来に描くこと
がん、リンパ浮腫と共に歩む女性の応援活動
患者さんとの電話交流
仲間とのお別れ
思い出すのは笑顔だけ
緊迫した空気下でのブログ
YouTubeでの発信
がんを糖尿病や人工透析のように
標準治療と自由診療の狭間
新型コロナでがん検診を諦めないでほしい
唯一の予防できるがん
迷惑はかけるもの
3つの「あ」を携えて、がんと向き合う

おわりに

内容説明

女優として、良き妻として、3人の男の子の母として必死に生きてきた。離婚、がんの発覚、後遺症としてのリンパ浮腫の発症。5年目の再発、そして再々発―。戸惑い、苦悩、喜び、気づきをありのままに記す。つらさを和らげる27の処方箋も収録。

目次

第1章 人見知りからの第一歩
第2章 偶然の発覚
第3章 来ちゃったリンパ浮腫
第4章 5年目の再発
第5章 軽やかな敗北宣言
第6章 今を乗り越える27のヒント
終章 コロナ禍で、未来に描くこと

著者等紹介

古村比呂[コムラヒロ]
1965年11月24日、北海道生まれ。87年、NHK朝の連続テレビ小説「チョッちゃん」のヒロインに抜擢され、その後も舞台やテレビドラマに出演。92年に結婚し、3人の男児の母となる。2009年に離婚。12年1月、子宮頸がんが発覚。手術後はリンパ浮腫を発症した。手術から5年目の17年3月にがんが再発、同年11月に再々発がわかる。抗がん剤治療を経て、現在は経過観察中。俳優の仕事と並行し、一般社団法人「HIRAKU 人にやさしいプロジェクト」代表理事として、がん・リンパ浮腫と共に歩む女性の応援活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

7
とても心強い闘病記である。寛解や再発を繰り返す中でリンパ浮腫を発症したり、その間にも3人の息子さんを育て俳優業もこなす。そんな生活の中で得た気づきをわけてもらった。『「事実」と「感情」を分けて、感情を休ませる』事実と感情は別物なのだから、感情は心の引き出しにしまっておく。そして「標準治療」は松竹梅の竹ではなくその時ベストの治療であるよ、と。三谷幸喜氏も確かそう書いてたな。しかし息子さんたちの頼もしいこと。お母さん冥利に尽きることでしょう。2022/06/30

れん

4
大変だった日々を美談にしない古村さんの奥ゆかしさ。どんなピンチも当事者になって初めてわかることがある…今の辛さは何かを手放すチャンスなんだ〜と思える本でした。2022/04/26

ぼん

3
ガンサバイバーとして、真摯に、冷静にご自身の経験を書かれています。まだまだ癌に対して悲観的なイメージがほとんどである中、You Tubeなどで発信されていているのは、自分のためだけではないと思います。先日再々再発を発表されていましたが、今回もサバイブされますように。2023/02/02

みいこ

0
★★★★★2022/10/02

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