出版社内容情報
謎の少年・ミコトに導かれ、再び要塞都市アルカに戻ってきた遊馬(ユマ)。
しかし人々が逞しく暮らしていた都市の下層部は、
人体を晶石化してしまう星晶石(せいしょうせき)に侵され荒廃していた。
愕然とする遊馬は、懐かしい仲間、レオンとステラに再会する。
レオン達と共に上層に向かった遊馬は、
人体の晶石化を止める薬の研究者・ドミニクと出会う。
そして彼の共同研究者が、遊馬の事故死した父親だと知り……。
絆きらめく異世界転移ファンタジー!
内容説明
謎の少年・ミコトに導かれ、再び要塞都市アルカに戻ってきた遊馬。しかし人々が逞しく暮らしていた都市の下層部は、人体を晶石化してしまう星晶石に侵され荒廃していた。愕然とする遊馬は、懐かしい仲間、レオンとステラに再会する。レオン達と共に上層に向かった遊馬は、人体の晶石化を止める薬の研究者・ドミニクと出会う。そして彼の共同研究者が、遊馬の事故死した父親だと知り…。絆きらめく異世界転移ファンタジー!
著者等紹介
蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、東京都内で書店員をしていた作家。日本大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tommy
5
ミコトに導かれ、再び要塞都市アルカに戻ってきた遊馬。しかし、以前よりも星晶石に侵され、荒廃していた。懐かしい仲間たちと共に上層に向かった遊馬は、人体の晶石化を止める薬の研究者・ドミニクと出会う。そして彼の共同研究者が、遊馬の事故死した父親であった... 死んだはずの父親と出会い、ミコトの正体、異世界だと思われていたアルカの真実が分かり、楽しめた。これからの遊馬の進路が楽しみだ。2022/08/27
はじめ
2
前作に引き続き、この二冊目もまるでダイジェストみたいに、どんどん話が進んでいく。とにかく簡潔。読んでる途中で、これで本当に終わるのか?と思ったくらい。最後はきれいにまとまってたけど、まぁこうなるよなぁ、という感じ。今どきの異世界物は、自分の世界に帰りたいとは思わないのがほとんどだけど、ユマは違う。また再会できればいいなーと思う。一冊目もそうだったけど、今作も表紙が本当にきれいで見とれる。2024/02/23
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- 和書
- 雨と短銃 創元推理文庫