出版社内容情報
伝説の弁護士の孫は、まさかのポンコツ!?
なのに、いわくありげな一族の遺言執行をすることになって……!
ユーモアあふれるリーガルミステリ!
若手弁護士・比良坂小夜子(ひらさかさよこ)の祖母は、勝率100%で法曹関係者から神と崇められている伝説の弁護士。
だが小夜子は、そんな祖母とは真反対。
気弱で流されやすく、いたって省エネなスタンスで、同じ事務所のエリート先輩弁護士・葛城一馬(かつらぎかずま)にいつも叱られたり、呆れられたりしている。
そんな折、小夜子は祖母がかつて弁護を担当した大実業家・御子神季一郎(みこがみきいちろう)の遺言執行者に指名される。
その遺言書はなぜか、相続をめぐって殺し合いが起きかねない不穏な内容で、一族の面々も癖の強い人物ばかり。
小夜子は及び腰ながらも職務を全うしようとするが、御子神邸で連続殺人が発生し、当事者として巻き込まれることに……。
天才弁護士の孫は、遺言状の謎と殺人事件の真相に迫ることができるのか!?
内容説明
若手弁護士・比良坂小夜子の祖母は、勝率100%の伝説の弁護士。だが小夜子は失態続きで、先輩弁護士の葛城に叱られている。そんな折、小夜子は祖母がかつて弁護を担当した大実業家・御子神季一郎の遺言執行者に指名される。その遺言書はなぜか、相続をめぐって殺し合いが起きかねない不穏な内容で一族の面々も癖の強い人物ばかり。小夜子は及び腰ながらも職務を全うしようとするが、連続殺人が発生し当事者として巻き込まれることに!?
著者等紹介
雨宮周[アマミヤアマネ]
兵庫県出身。京都大学卒。2019年、「海棠弁護士の事件記録」で第5回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を受賞。受賞作を改稿改題した『海棠弁護士の事件記録 消えた絵画と死者の声』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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