出版社内容情報
溺愛する末っ子・レオリーノと王弟・グラヴィスの婚礼の日。晴れやかな式典の裏でカシュー家の男達は何故か悲嘆に暮れ…?「ブルングウルト協奏曲」。イオニアを想い続ける副将軍・ルーカス、血の宿命を背負う王太子・カイルなど、12人の男達の過去と未来を描く「運命の男達」。グラヴィスの侍従・テオドールは、敬愛する主君から愛する人を奪った後悔で心を閉ざしていたが、罪の重さに耐えきれず一度だけ関係を持った宰相・マルツェルに翻弄され…?「宰相と侍従」。他、全27編を収録した待望の番外編集!
内容説明
溺愛する末っ子・レオリーノと王弟・グラヴィスの婚礼の日。晴れやかな式典の裏でカシュー家の男達は何故か悲嘆に暮れ…?「ブルングウルト協奏曲」。イオニアを想い続ける副将軍・ルーカス、血の宿命を背負う王太子・カイルなど、12人の男達の過去と未来を描く「運命の男達」。グラヴィスの侍従・テオドールは、敬愛する主君から愛する人を奪った後悔で心を閉ざしていたが、罪の重さに耐えきれず一度だけ関係を持った宰相・マルツェルに翻弄され…?「宰相と侍従」。他、全27編を収録した待望の番外編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はなちゃん
12
既読の話も多かったですが、まとめて読んでみるとやっぱり好き! イオニアとグラヴィスと、ルーカスの関係に今回も身もだえてしまいます。この国の未来を読んでみたいので、是非続編をお願いします。2022/01/30
みゆ
9
まさかのテオドール!!!ビックリしました(笑)ホント、喪失と再生のテーマでした。番外編と言うには、あまりにも濃いお話でした~。それぞれの男達の過去から未来まで。。。大満足の内容でした。こーなったら、ヨセフのお話もガッツリ読みたくなってきた!2024/03/10
青音
5
★★★★☆【ひかりTVブック】半分以上は読んだことのある話だったので新鮮味が薄かった。マルツェルとテオドールがくっつく話は、読んだことがなかったと思う。今回は登場人物のイラストがずらっと出てたけど、意外と短髪の人が多くて、ファンタジーだからもっと長髪の人がいてもいいんじゃないかなと思った。レオリーノも最近は髪伸ばしてるけど、最初は短髪だったので残念に思ってた。2021/12/15
ももちゃん
4
いろんな人視点のお話。楽しかった〜。イオニアの両親に会いにいくお話あってよかった。結局自分からは伝えなかったけど気づいてもらえた。 テオドール可愛かった、愛しい。次の外伝はヨセフのお話かな。どっちを選ぶんだろう。ルーカスだと嬉しいな。2024/01/21
suisei214
3
マルツェルとテオドールが読めて満足 ヨセフはどうなるのか気になるところ2022/08/28