角川文庫<br> 後宮の検屍女官〈2〉

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角川文庫
後宮の検屍女官〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041117767
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

後宮にうずまく疑惑と謎を検屍術で解き明かす中華後宮検屍ミステリ第2弾!

内容説明

後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明は、後宮内の要職である掖廷令に任ぜられる。だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。宦官に恋慕した妃嬪による無理心中と思われたが―。延明は、検屍となると唯一覚醒するぐうたら女官・桃花と再び事件に向かう。大反響の中華後宮検屍ミステリ。

著者等紹介

小野はるか[オノハルカ]
「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞“読者賞”を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”“読者賞”をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなりん

64
シリーズ第2弾。後宮で次々と起こる自殺や心中事件。後宮の女官桃花は検屍の知識があり、宦官延明の要請で事件解明に協力する。冤罪で宦官になった延明の事件に対する真摯さと、桃花の公平な優しさが、絶妙に絡み合っていいコンビです。まだまだ恋愛未満な2人だけど、これからに期待。事件の方も一つずつ解決はしているが、まだ裏では陰謀が動いているようで、続く。2人がどこまで登って行くのかも楽しみ。2022/07/03

はつばあば

60
段々面白くなってきました。次々と泥縄式に事件が起こり・・最後にどんな大物が犯人として登場するか。それにしても老猫も大変な思いをしながら育ってきたのですね。延明自身も20才までは普通にくらせていたと。この桃花の幸せな時はおじい様と一緒にいられた13歳の頃までだったのでしょうね。愛されて育つって普通のことなのに・・・今なお普通に愛されない子供達が多いのはなんででしょうね。ほんといいなぁってところでUnlimitedで無くなるんやから(^^;。3年待てばUnlimitedになるかなぁ2022/12/27

よっち

60
後宮を揺るがした死王事件解決に一役買い後宮内の要職である掖廷令に任ぜられた美貌の宦官延明。だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生し、延焼した玉堂の中から首を吊った妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかる第二弾。首吊り自殺した宦官の死因、宦官に恋慕した妃嬪による無理心中事件と、その宦官と同郷だった者の死。今回も後宮の寵愛を巡る複雑な思惑や駆け引きも絡めながら、延明と桃花が検屍から謎解きする展開でしたけど、その中で垣間見えた生き延びるのに必死な中でもつい救いを求めてしまう宦官たちの悲哀に切なくなりました。2022/01/03

yukaring

58
普段はぐうたら、検屍となると俄然はりきる女官・桃花と美貌の宦官・延明の物語。美人なのに普段は寝てばかりで出世欲0の桃花が屍体を前にするとキリッと別人に変身したかのように鋭い推理を展開。このメリハリが面白いのと、延明は桃花が気になって仕方がないのに桃花は全く気付かないもどかしさが読んでいてクセになる感じ。でも宦官達ってこんなに辛い思いをしていたのだなとしんみり。ストーリーは『薬屋のひとりごと』と似た感じだが最近このテイストの中華系の後宮ミステリって流行りなのかな。2022/01/17

がんも

57
シリーズ第2弾、今回も面白かった!首吊り•焼死体•水死体と表面の所見から隠された謎を導き出すのもリアルさがあって良かった、サラリと桃花の生い立ちの一端も語られたり(謎多しだけど)延明の目的もまだ達成されてないし、続きを待ちたいと思います。2022/04/11

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