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出版社内容情報
お互いに「好き」同士だと分かっている吉田と後藤。沙優が家に帰り、日常を取り戻していく中で改めてお互いの気持ちに気が付いていく。「今度は私から告白する」約束を果たすため、後藤は吉田を京都旅行に誘い……。
内容説明
吉田の長年の片想いの相手・後藤愛依梨の好きな人は吉田である。お互いに好意を自覚しながらも、吉田の家に居候していた女子高生・沙優が北海道に帰って半年。２人はまだ関係を進められずにいた。一度吉田の想いを拒絶した後藤が「恋人」という関係に踏み出すために必要なのは、今度は後藤から「好きだ」と告白することだけ。なのに、いつまでも臆病なままの彼女に焦れた神田に促され、後藤は吉田を京都旅行に誘うことになって―。温泉の湯上り、同じ部屋、そして…好き同士。「吉田君がしたいなら…いいよ？」後藤愛依梨と吉田、２人の想いが実る、シリーズ外伝第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
93
後藤さん、めんどくさすぎる。。けど、わかる気もする。けど、さすがにその場の誓いだけしゃなく、永遠の保証を求めるのはちょっと。。なんか不毛な関係が続いているようにも思えるけど、高校生だと思えば、しょっちゅう一緒に食事に行ったりしてるからそれはそれで、そこそこ楽しくていいのかな。下巻が本編の6巻相当、無茶苦茶楽しみです。続きが読めるなんて思ってませんでした。次巻はヒロイン（後藤さんにとっては最強のラスボス）沙優ちゃん。5巻の終わりを読んだときにはあの再会にこんな背景があるなんて、想像もしませんでした。。2022/05/26
海月
82
another storyとは言うけれど全て繋がってるからafter storyなんですよね。たまたまヒロインが違うだけで…。ただやっぱりしめさばさん最後は用意してくれてるわけですね！次号も楽しみにしてますよー！ 話戻して今回は後藤さんのストーリーですが今回は打ち切り覚悟かと言わんばかりのエロ要素に仕上げてましたね…。規制が激しい中こう言う仁義なき戦い好きです！表現の自由だからこそ表現し続けて欲しいですね！2022/05/04
海月
67
下巻発売したので読み返し。後藤さんキャラ構成悪くないんだけどもう少し恋愛には大人になって欲しいなと思う。普段とのギャップが違いすぎる。 いよいよ時間で最終巻だとどうとなかなか感慨深い。元々題名がもろに突き刺さって買ったのが始まり。最終巻もこのまま続けて読みます！2023/10/13
ナギ
58
後藤さんをメインに後日談的に進んでいくので違和感はない。最終的にはこうなるだろうなとは思っていたので下巻で最終決着となるのか。素直になれる時になれないとダメですよ。という教訓もありそうです。でもリアルでは素直になり過ぎるのもダメだったりするので、難しいものですね。2022/12/08
D
42
後藤と吉田というある意味でこのストーリーの根幹にいるはずの２人の輪郭がやっとつかめてきたような気がする。ああ、そういうことかと。ある意味、似たような二人なんですよねぇ。不器用で2025/05/27
