出版社内容情報
世は大正。
華族・堀井三左衛門男爵が何者かに殺された。
“華族殺し”を追うコロシ専門の探偵・平島元雪はある日、
美しい年少浪曲師・真鶸亭湖月と出会う。
噂の怪人“ムカデ伯爵”と車中から突如消えたバスガール、堀井邸に現れる“黄金幽霊の首”の謎……次々と難事件に直面する平島。
湖月は僅かな手がかりと各地の伝承をもとに、奇想天外な物語〈カタリゴト〉を繰り広げ、さらに道理の縄で括り上げていく――
その結末は全くの嘘偽りか、それとも事件の真相か?
驚愕連発の怪奇事件簿、開幕!
内容説明
世は大正。華族・堀井三左衛門男爵が何者かに殺された。“華族殺し”を追う探偵・平島はある日、美しい年少浪曲師・湖月と出会う。噂の人攫い“ムカデ伯爵”、堀井邸に現れる“黄金幽霊の首”の謎…次々と難事件に直面する平島。湖月は僅かな手がかりと各地の伝承をもとに奇想天外な物語“カタリゴト”を繰り広げ、さらに道理の縄で括り上げていく―その結末は全くの嘘偽りか、それとも事件の真相か?驚愕連発の怪奇事件簿、開幕!
著者等紹介
柴田勝家[シバタカツイエ]
1987年、東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在学中の2014年、「ニルヤの島」で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、デビュー。18年、「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」で第49回星雲賞日本短編部門を受賞。21年、「アメリカン・ブッダ」で第52回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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