出版社内容情報
前世の記憶を持つ青年たちが紡ぐ感動の純愛ラブストーリー！
内容説明
コーンの生まれ変わりであるディーンとインタットの生まれ変わりであるパーム。ふたりは運命の赤い糸に導かれるように出会い、急速に惹かれあう。クリスマス、新年の初詣、水泳部の旅行…一緒に過ごす時間が増えるほどに絆は深まるが、前世の苦しい記憶にパームは苛まれていた。それでもディーンが傍にいてくれるなら過去に縛られずに前に向かって歩き続けると誓う。しかし、お互いの血筋にコーンとインの存在が見え始めて―。前世から続く赤い糸、今世での成就を願うが―…？タイ発人気ＢＬドラマ『Ｕｎｔｉｌ Ｗｅ Ｍｅｅｔ Ａｇａｉｎ』の原作、日本語版！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Noelle
7
ドラマ17話にして単行本2冊。下巻の後半はサブプロットがバラバラとたくさんついてるけど、ドラマ版では、それをうまく本編に組み込んであったみたい。ドラマって脚本家の力も大なのね。主人公パームの作る、初めて聞くタイ伝統菓子が、最後にまとめて紹介されていて、その可愛い色合いのお菓子たちをもう一度映像で確認したくなりました。2021/08/18
niho
5
すぐ下巻も。面白かった〜！構成が素晴らしい...平和なシーンも飽きることなく胸キュンを詰め込んでくださり、かと思えば上巻に引き続き驚きの事実も出てきたり、最後まで本当に楽しめました✨ それにしてもタイのお菓子って文字だけでもなんて魅力的なんでしょうか...ラストにレシピが載っていたので今度休みに作ってみます✨2022/09/02
ニャッツ
3
表紙のイラストが好みで購入。内容も好きだったけれど下巻の半分くらいで本編は終了。サイドストーリーてきなのもいいけど、どうせならもう少し本編長くしてくれるか長さはそのままでなんとか1冊にまとめて欲しかったかも。2021/08/13
ケイト
1
上巻の終わりからシリアス度が増してきて読むのもつらくなってきたのですが、過去に立ち向かうことを決めたふたりの覚悟に勇気づけられて読了しました。父親ふたりの反省と後悔がもっとほしかったところですけど、でも最高の結末が待っていてよかったです。夕飯のメニューや名前のことなど伏線も要所でしっかりと機能していましたし、晴山先生のコミカライズが科白、場面選択、キャラデザともにたしかなお仕事であることを確認もできました。後半は、メインのふたりはもちろん、前世や脇役、すこし未来のお話も。最後まで楽しませてもらいました♪2024/01/19
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