角川ホラー文庫<br> 予言の島

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角川ホラー文庫
予言の島

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041113127
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。

天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。

すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!


装画/緒賀岳志

内容説明

瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。二十年後“霊魂六つが冥府へ堕つる”という。天宮淳は幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは悲劇の序章に過ぎなかった…。全ての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。傑作ホラーミステリ!

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年大阪府生まれ。幼少期より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂作品を敬愛する。2015年、『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞。巧妙な語り口と物語構成によって、選考委員から高評価を獲得した。19年、「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

266
★★★★★★★★☆☆孤島を舞台にした澤村伊智の長編。20年前に霊能者の宇津木幽子が生前最後に予言を残した霧久井島。6人が死ぬと予言されたその日に、淳らは興味本位で島を訪れるが…。予備知識なしで読み進めたが「初読はミステリ、二度目はホラー」という惹句は言い得て妙だ。〝二度読み必至〟ということである程度予感はあったけど、あの一行で疑問符が頭の中を渦巻く感覚は何物にも代えがたい。ちなみに著者を女性だと思い込んでいた私は、解説にあった澤村伊智〝くん〟の一行で壮大な性別誤認トリックに引っ掛かった感覚も味わいました。2021/09/01

hit4papa

179
二十年前に亡くなった霊能者から、六人の死者が出ると予言された島。時を経てそこに集まった旅人たちの運命は如何に…。ぐっとくる出だしに、ひと癖ふた癖ありそう登場人物たちと、期待が大いに膨らむ本作品。主要人物と思わしき人物が第一の犠牲者となったあたりは、大いに盛り上がります。しかしながら、ホラーミステリと銘打っているにもかかわらず、どちらも中途半端ですね。くだんの霊能者の娘などの登場人物のキャラが生かされておらず、ラストのサプライズもアンフェアぽいという残念な展開です。くわえて、緊迫感プリーズ!と言いたいなぁ。2021/09/11

あきら

174
これは読み返してしまいますね。 冷静になってこの設定を想像するとかなり怖い。 オカルト的な知識が随所に散りばめられていて、興味深く読み進められました。2022/01/06

ローレンツ🐾

147
さすが澤村先生!と思わせる面白さ!再読必須と書かれているのもうなずける。しかし、再読しない方がもしかしたらいいのかも…なんて思いながら再読しようとしている自分がいる。これってもしかして………2021/08/06

absinthe

136
設定が突飛すぎてちょっとついていけなかった。この作者さんの作品は大抵好きだが、本書だけはお勧めする気になれない。オカルトとは何かということに随分と調査して作者さんなりの見解を述べている。作者さんの信念や思想的な背景などが判る点は好感で、悪い作品でも無いと思うのだが。何を書いてもネタバレになるので内容は…秘密にしておく。2024/11/27

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