出版社内容情報
ある雷雨の夜、著者は、マンション4階の自室ベランダで、汚れきってボロボロの見知らぬ老猫を発見する。
おびえる室内飼いの若い猫(グー)をなだめつつ、その老猫を看護し、病院に連れて行くと、彼女の腹部には十字形の謎の傷跡があるのだった……
その後、SNSを駆使して飼い主を探し、飼い主宅へ何度も足を運ぶ著者だったが、その家はいつ行っても不在。
実はそこには、悲しくも悩ましい事実が……
元々家にいた室内飼いの若い猫「グー」と、野良気質の老猫「まくら」との性質の違いや関係性、著者の二匹を見守る優しい目線などが、どれも楽しく、笑えて、ほっこりできる実話コミック。
漫画いっぱい写真いっぱいの、美麗で豪華な特殊造本の全ページ・オールカラー作品。迷い猫や野良猫、高齢者との接し方等には多くの「学び」も!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
大学講師でもある著者が住む4階に気合で押し掛け、そのまま家猫という肩書をゲットしたマクラさんに大変驚かされました。すげ~!その後紆余曲折を経て飼い主と出会った彼が選んだ選択に、頭が下がりました。自分とは違う考えの人を受け止めるのって本当に難しいけれど、ある一匹の猫の幸せを考えた時に納得しあえた人間関係が、猫のエピソードと同じぐらい素敵です。面白かった!2025/01/14
ちいこ
15
カメントツ先生のTwitterでみていた老猫を保護してからのあれこれをまとめられた本。収益の一部を寄付されるということで応援の気持ちを込めて、購入しました。2022/04/09
じょり
12
当時Twitterで追ってた事案。無事元飼い主も見つかって、保護したカメントツさんのところで飼うことになって。高齢な方だとそういう飼い方になっちゃうよね。僕も昔はそうだった。避妊も必要ないと思ってたけど実際多頭飼いになってみたら大変だった。これがもっと増えるとなるとご近所にも迷惑。今の住まいの大家さんは猫嫌いで周囲の猫や飼い主にも敵対心あり。それは畑を持っててそこに排泄しちゃうから。他の場所にもやっちゃってるしね。飼うなら新しい知識をアップデートしないとね。今後また僕も猫を飼う機会があれば気を付けたい。2026/04/09
cithara
11
カメントツさんの独特の画風(でも可愛い!)とちょっと奇妙な生活描写が好きになって追いかけている。今回は猫をフィーチャー。私も猫を飼っているので大いに興味をひかれて読んだ。グーさんやまくらさんは写真がたくさん掲載されているので想像しやすい。うちの猫もちゅーるが好きなんだけど... アヤシイ成分でも入っているのかな。でも興味ない猫は本当に無視するよね。まあうちの猫はミーハーなところがあるので、TVCMになっている商品は大抵好きなんだけど。しかしカメントツさんは猫を飼う際の現実問題についてよく勉強しているのね。2022/09/05
ひなにゃんこ
9
★4 《嵐の日に4階のベランダに迷い込んだ、ボロボロに弱った猫を保護した作者さん。ツイッターで飼い主探しをしたところ、「近所のおばあさんが飼っている猫です」と情報が寄せられる》その経緯をツイッターで読んで、色々考えさせられた。カメントツさんの選んだおばあさんとの関わり方が、なかなかできないことだよなぁ、と涙が出た。尊敬する。猫にとって何が幸せか、安全か、アップデートしていかなきゃなぁ。その後のまくらさん(猫)と先住猫グーさんとの暮らしは、ほのぼの猫エッセイ漫画。2匹とも個性的で可愛い♡2022/04/18




