角川ホラー文庫<br> お江戸ふしぎ噺 あやし

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角川ホラー文庫
お江戸ふしぎ噺 あやし

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041110607
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

宮部みゆきの大人気怪奇小説が、皇なつきの手によって漫画化!背筋も凍る江戸の怪異譚と、美麗なビジュアルとの怖ろしくも艶やかなハーモニー。「梅の雨降る」「女の首」ほか、全五編を収録。

内容説明

江戸の長屋に住む少女“おえん”に料理屋での奉公話が舞い込んだ。話がまとまりかけていたところ、約束は突然反故にされる。醜女を嫌った料理屋が、代わりに器量のいい娘を雇い入れたのだ。嫉妬に駆られたおえんは凶運を転じる呪いを試すが、その日を境に恐怖の夜を迎えることになる。「梅の雨降る」ほか、背筋も凍る怪異譚全5編を収録。人気作家2人のコラボによって生まれた傑作江戸怪談の数々、待望の角川ホラー文庫化!

著者等紹介

宮部みゆき[ミヤベミユキ]
1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。99年『理由』で直木賞を受賞。その他受賞歴多数

皇なつき[スメラギナツキ]
1990年デビューの漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高宮朱雀

18
久々に角川ホラー文庫でコミックの作品登場。 原作を読んだ記憶があるような、無いような曖昧な感じが残ったけど、画で見ると視覚的臨場感が強く伝わって来て、原作を再度読み直したくなった。 宮部さんらしい不思議と温かさに溢れた文体に、皇さんのイラストの妖艶さがマッチして、より作品の世界観が広がっている。2021/03/01

いく☺︎

16
原作、たぶん読んでないと思うんだよなー。軽いぞわぞわ感と宮部さんらしい世界観。ホラーは美しさと恐ろしさが同居してると思ってる。こういう系のお江戸もの、もっと読みたくなってきた…!(いま、全く逆方向な海外のぐちゃぐちゃしたやつ読んでるけどな)2021/03/05

にゃるび

14
原作は既読。漫画になると、別の違った魅力がある。特に灰神楽は、灰が立ち上る様が文章よりも臨場感があってよかった。かぼちゃの神様も可愛くて良き。2021/03/21

へへろ~本舗

3
「蜆塚」のラストのアレンジが良い。「女の首」原作もコミカライズも好き。2021/03/18

Ishiko

2
原作は随分前に既読。皇なつきさんの画で臨場感が増します。2023/06/07

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