明日も一日きみを見てる

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

明日も一日きみを見てる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 03時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041109922
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トトの存在が、私の日々の、あるいは私のしあわせ感の、基点になったのだと思う。(あとがきより)

集合住宅から一軒家に引っ越しをした角田さん。
外猫とのはじめての遭遇と脱走事件、虫取り事件にハゲ事件。
アクシデントは絶えないが、猫との暮らしそのものには、パンデミックのなかでも変わらない単調さがある。
ごはんを用意したりおやつをあげたり、腹に乗せたり顔マッサージをしたり。
猫との静かな日常のくり返しがずっと続いていくことを、全世界の全ての猫の幸福を願ってやまない、愛情あふれるエッセイ集。

内容説明

世界中の全猫が、今日も明日も幸福でありますように。一軒家に引っ越しをした角田さん。外猫とのはじめての遭遇と脱走、虫とり事件にはげ事件。アクシデントは絶えないが、猫との暮らしには変わらない静けさがあって、それがたまらなく愛おしい―。トトが角田家にやってきて十三年。子どものころのまんまに見えるけれど、眠る時間は増えたし、あんまり遊ばなくなった。ごはんを用意したりおやつをあげたり、腹に乗せたり顔マッサージをしたり。そんな平穏な日常のくり返しがずっと続くことを願ってやまない、愛情あふれるエッセイ集。

目次

引っ越しと猫タワー事件
自信と誇りの虫事件
猫テレビとプレゼント事件
外猫一号と腰痛事件
外猫たちと台風事件
鉢合わせと最大事件(前編)
鉢合わせと最大事件(後編)
猫プライドと神隠し事件
猫ベッドと毛布事件
とらちゃんとはげ事件〔ほか〕

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

236
本日の猫本第三弾、角田 光代は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。8年前に読んだ『今日も一日きみを見てた』に続く第二弾、著者の愛猫トトに対する溺愛ぶりは相変わらずですが、当のトトは10~13歳のオバサン猫となり、太々しくなったにゃあ(=^・^=) ※表紙写真参照 https://www.kadokawa.co.jp/topics/9250/2023/02/22

モルク

122
前作「今日も…」から月日はたちマンションの10階から一軒家に引っ越した一家。いまや愛猫トトちゃんも13才、一軒家ならではの出来事を綴ったエッセイ。土のある生活、虫、外猫との交流、脱走事件など様々な出来事に右往左往する角田さんににんまりし、トトちゃんの相変わらずの可愛らしさそして一軒家に越してからのたくましさに驚く。最後にある角田さんの手書きの言葉に読んでいて涙が滲む。トトちゃんとのこの幸せな時間が続きますように。2023/04/16

みかん🍊

103
愛猫トトとの日常エッセイとトトの可愛らしい写真、猫がちょっと調子悪かったりすると検索しまくるとか、猫を飼い始めてからはどんな猫でも可愛く世界中の猫と動物がずっと幸せでありますようにと思うのはすごく共感、猫は何も考えていないようで実は何でも知っている、そして猫は未来を考えない、今だけを生きる、この幸せな平坦な猫との日々がずっと続いていきますようにと願う。2023/03/07

ぶち

96
『今日も一日きみを見てた』から8年。トトちゃんも13歳になりました。その間に、集合住宅から一軒家に引っ越した角田さん猫ばか夫婦。トトちゃんにも環境の変化が。様々な事件が起きますが、トトちゃんの暮らしそのものは変わらないように見えます。でも、年を取ったことは確実で、眠る時間が増えたり、遊びの時間が減ったり。トトちゃんはそんなことちっとも気にしていないようです。あとがきの「毎日が平坦であること、今日が昨日のコピーのような一日であることを、私はせつに願うようになった」「ずっと長生きしてね」にジーンと来ます。2023/11/22

itica

94
あー癒される。相変わらずのトト馬鹿ぶりに、にやにやが止まらない。マンションから一軒家に引越してからの数々のトトの変化も興味深かった。箱入り猫も環境が変われば逞しくなるんだね。微に入り細に入りの描写に笑ったりしんみりしたり。終いにはトトが面白いのか角田さんが可笑しいのか分からなくなるくらい前のめりになって読んでしまったよ。猫と暮らしている方には共感するところもあったろうが、猫に対する狂おしいほどの愛情がだだ洩れのエッセイだった。 2023/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20535366
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。