角川文庫<br> 小説 妖怪大戦争ガーディアンズ

電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
小説 妖怪大戦争ガーディアンズ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041109816
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

日本列島を東西に分断する裂け目、フォッサ・マグナ。そこに眠る古代の化石群が1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変えた。向かう先は東京。人間には天災にしか見えない襲来に、妖怪たちだけが真相と行く末に気づいていた。このままでは世界が滅んでしまう。止められるのは、伝説の妖怪ハンター、渡辺綱の血を継ぐ小学生・渡辺兄―。突然“世界を救う勇者”に選ばれた少年と、彼を巻き込んだ妖怪たちの大冒険が今始まる!

著者等紹介

荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京都生まれ。作家、翻訳家、博物学者、幻想文学・神秘学研究家、タレント、稀覯本コレクター。武蔵野美術大学客員教授、京都国際マンガミュージアム館長。87年、初の小説『帝都物語』が日本SF大賞を受賞し、翌年映画化もされシリーズ累計500万部を超える大ベストセラーとなる。89年『世界大博物図鑑 第2巻 魚類』でサントリー学芸賞受賞。膨大な知識を駆使してジャンルを超えた文筆活動を展開しており、児童書から一般文芸まで多数の著書、共著、訳書を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

205
第1章とエピローグにある、人と妖怪の関わりに於ける勝手(?)解釈とか良いですね。もっとこじつけのお話を聞きたかったです。メインのストーリーもオチもまあまあかな?と思いますが、妖怪達のキャラですよね。特に天邪鬼がいい感じにウザい( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。博物学者にして妖怪博士の荒俣宏せんせーの作品なのでね、映画の特典にあるコメンタリーの様に、シーンやキャラクター設定のこだわりや解説が欲しいなぁ〜。無理ですか(´๑•_•๑)。2022/07/29

Bugsy Malone

72
ノベライズです。渡辺綱の血を引く小学生兄弟が主人公。兄が心くんで出ずっぱりの主人公かと思ったら、弟くんが結構大事な役割でちょっと感心しました。荒俣先生らしい講釈も物語の中で細かく解説されていて、そこら辺りが映画でどうなるのかも興味深い所。妖怪だけではなくおタヌキ様も総動員、おまあのあの武神様もチョイ出どころでは無い。読んでいる途中で、あれ?って思った所もラストで小憎らしい続編への伏線に。これは映画も楽しみだ。2021/06/26

yamatoshiuruhashi

36
映画のノベライズに付加した作品。あの荒俣宏と思って期待したが、わからん。2021/10/03

RASCAL

18
ノベライズ本。うーん、これは、映画を見ないとよくわからん話でした。2021/08/28

スプリント

17
大昔の妖怪大戦争のわちゃわちゃ感も好きですが 現代風な妖怪大戦争もよい。 やっぱり狐と狸は必須ですね。 竜は八岐大蛇・大蛇系だとよかった。2021/11/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17864549
  • ご注意事項

最近チェックした商品