角川文庫<br> 因縁

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角川文庫
因縁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041109656
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

妹の治療代のために犯罪に手を染めた葉山。成功したと思われた金塊強奪だが、直後に相棒の死体を発見。葉山は、消えた金塊の行方を追う中で、父親が犯した過去の犯罪の秘密を知っていくことになり……。

内容説明

謎の男・クロエから金塊強盗に誘われた葉山和之。病気の妹の治療代のため不本意ながら話に乗った和之だが、クロエに「お前の父親は日本史上最高金額の銀行強盗だった」と告げられる。母からは死んだと聞かされていた父。一人反発心を抱えながら金塊強盗を手伝い、待ち合わせ場所へ赴くと、金塊は消え、クロエの死体だけが残されていた―。父との確執が青年を思わぬ窮地へ追い込むクライムミステリ!

著者等紹介

福田和代[フクダカズヨ]
1967年、神戸市生まれ。神戸大学工学部卒業後、システムエンジニアとなる。2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

42
最後まで読んで、タイトルに改めてゾクッとさせられた。2021/05/13

きょん

13
妹の治療費を稼ぐため、死んだと聞かされていた父を知る黒江という男に金塊強奪に誘われるまま参加してしまう主人公。黒江が殺されているのを発見する冒頭から五里霧中な状況で出頭する事も出来ず積極的に事件を追う事も出来ず、やり過ごせるのではないかと考えてしまう主人公が等身大で、歯がゆいけど理解できる。ごく真っ当に生きる小市民が機会と動機がそろってしまうと犯罪に手を染める危うさも感じられたが、救いの見える結末で良かった。しかし、主人公母子の不幸の根源である父親にも因果応報があればもっとすっきりしたかも。2021/05/15

YH

3
物語自体は面白かったし、曽我さんの見せた男気に感動もした。ただ、時系列が細切れにされてるからか、集中力が途切れがちで読了に時間がかかった。2023/01/03

ホッティ

3
今日は、福田和代さん「因縁」角川文庫を読みました。 これは単行本「黄金の代償」を改題しての文庫化です。 舞台は関西圏である兵庫県と大阪府が中心です。 内容は、5億8千万円の金塊強盗をした男性が何者かに殺されます。その犯人捜しを相棒である男性が担いますが、一筋縄ではいかないのです。中々殺人犯人も見えてきません。 しかし、上下左右に物語が展開するので面白く読めました。特に兵庫県南部沿岸部のことが分かれば、尚更面白いと思いますよ。 福田さんの次回作にも期待ですね。2022/01/03

chiri

1
1/3位読んだ所で白内障やらで半年ほど放置していたが、ようやく読了。葉山くんは、間違った時は辛くても逃げずに向き合う方が結局は正解なんだと思わせてくれた。2023/12/18

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