渋沢栄一とドラッカー 未来創造の方法論

電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

渋沢栄一とドラッカー 未来創造の方法論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041109113
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

第1章 渋沢栄一とドラッカーの未来創造
渋沢栄一をたたえたドラッカー
渋沢栄一とドラッカーはなぜ未来を創造できたのか
渋沢栄一の未来創造の方法論と偉業の本質
<コラム>渋沢栄一とドラッカーはよく似ている

第2章 ドラッカーに学ぶ未来創造の考え方と方法論
2-1 物事の本質がわかれば何をすべきかが見えてくる
<コラム>意味ある変化をもたらすために知識を使う
2-2 未来創造の方法論
<コラム>「無我夢中」がイノベーションと成果をもたらす
2-3 未来創造のための実践
<コラム>愛国心ではなく市民権として「この国のために」生きる

第3章 渋沢栄一が紙幣の顔になることの意味
明治初期と同じくらいの大きな変化の時代
産業人が社会の代表的存在になった
再びintegrity of character
<コラム>知識社会の代表としての「教育ある人間」

第4章 附章(日本人の根底に流れる考え方)
<コラム>人間が「自由」であるべきことの本当の意味

内容説明

正解のない時代にビジネスと向き合った偉大な二人から、未来を切り開く方法と心構えを学ぶ。ドラッカーも絶賛した「日本ビジネスの開拓者」渋沢栄一の本質を見抜く力。

目次

第1章 渋沢栄一とドラッカーの未来創造(渋沢栄一はどんな人なのか;ドラッカーはどんな人なのか ほか)
第2章 ドラッカーに学ぶ未来創造の考え方と方法論(物事の本質がわかれば何をすべきかが見えてくる;未来創造の方法論 ほか)
第3章 渋沢栄一が紙幣の顔になることの意味(明治初期と同じくらいの大きな変化の時代;産業人が社会の代表的存在になった ほか)
第4章 附章(日本人の根底に流れる考え方)(日本人という民族の特徴;神道・仏教の早わかり ほか)

著者等紹介

國貞克則[クニサダカツノリ]
1961年、岡山県生まれ。東北大学工学部機械工学科卒業後、神戸製鋼所入社。海外プラント建設事業部、人事部、企画部、海外事業部を経て、96年、米国クレアモント大学ピーター・ドラッカー経営大学院でMBA取得。2001年、ボナ・ヴィータコーポレーションを設立。中小企業の経営支援や大手企業の管理職教育を得意分野とし、コンサルティングや研修で活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麒麟の翼

8
この一冊で資本主義の父•渋沢栄一とマネジメントの父•ドラッカーの思想を学べる。 渋沢栄一の『論語と算盤』を読んだ際、ドラッカーと相通ずるところを感じたが、本書は二人の共通点やドラッカーの思想の根底に渋沢栄一の存在がある事を分かり易く解説。 企業に求められる思想については、「企業は国家のために」「社会に貢献するため」という共通点があり、顧客に選ばれるためには、「道徳(論語)」や「真摯さ」が必要で有ることを改めて感じる。コロナ禍により変化への対応が求められるが、だからこそ二人の思想を意識して仕事に取組みたい。2021/02/01

帯長襷

3
知行合一。渋沢栄一もドラッカーも。世界を変えた人だが、決して流行り物にのったりしたわけではなく、今の基盤の上に新しい日本を築かなければならないとし、行動した。それは自分だけではなく多くの人々のためになることを、人の幸せを大切にした。本質を見失わなかった。 これが大河ドラマにもなる所以なのだな。ドラッカー曰く「事業とは、市場において、知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。事業の目的は、顧客の創造である。買わないことを選択できる第三者が、喜んで自らの購買力と交換してくれるものを供給することである」2021/11/14

シュン

2
ビジネス書として読み始めたら哲学書のような方向に感じてビビった。やっぱり古典って良いなぁと思った。ビジネスにも核なる哲学を持って高い視座で取り組む必要があるというを学んだ。2022/01/24

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/04/20

えが【ega】

1
世の中を飛躍させた2人 このような人にオススメ ・渋沢栄一を知りたい ・ドラッカーを知りたい ・社会と事業の成り立ちを知りたい 2024年より一万円札の 顔となる渋沢栄一。 この人がどのような人か 全く分からなかったので、この本を手に取った。 答えは、日本に株式会社という 仕組みを作った人であった。 ヨーロッパへ行ったときの スエズ運河を建設をしている現場を 視察したときの仕組みを輸入したのである。 新しい一万円札を手にとったときとに、 読み直したい一冊。2021/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16853001
  • ご注意事項

最近チェックした商品