終末のアリア

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041109090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2021年9月11日午前8時46分、国会議事堂に無人偵察機が墜落・炎上した。
同時多発テロから20年後のこの日、誰が何を目的にテロを起こしたのか? そしてなぜターゲットは日本なのか――。
奇しくも同じ日、アメリカが国際指名手配するイスラム過激派テロリスト・赤星瑛一が警視庁に出頭してくる。このままではCIAに暗殺される、身の潔白を証明させてほしいと保護を求めてきたのだ。
警察はテロ犯の疑いをもって赤星の身柄を拘束するも、その後に次々とサイバーテロが発生、取調室の赤星は「神の裁き」だと繰り返すばかりで犯人像はまったく掴めない。
首相官邸、防衛省、警察庁は一枚岩になりきれず右往左往、具体的な対策を打ち出せないでいるうちに、東京の電力供給がストップし、国民生活にも被害が及び始める。
大混乱の最中、追い打ちをかけるように北朝鮮のミサイル発射を知らせる警報が鳴る・・・・・・。
突如訪れた国家と世界の危機に、「平和の国」日本はどう立ち向かうのか。

内容説明

2021年9月11日、国会議事堂に無人機が墜落・炎上した。同時多発テロから20年のこの日、誰が何を目的に日本の中枢を狙ったのか。同じ日、国際指名手配中のイスラム過激派テロリスト・赤星瑛一が警察に出頭、「CIAに暗殺される」と保護を求めてきた。警察は赤星をテロ犯と睨み拘束するも、その後サイバー攻撃が立て続けに発生、電力供給がストップし東京は大混乱に陥る。取調室の赤星は「神の裁き」だと繰り返すばかりで犯人像は掴めぬまま、追い打ちをかけるように北朝鮮からのミサイル発射警報が鳴る―。未曾有の危機に、日本政府はどう立ち向かうのか?

著者等紹介

辻寛之[ツジヒロユキ]
1974年富山県生まれ。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞、受賞作を改題した『インソムニア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirokun

32
星3 エンタメ小説として、面白く読ませてもらった。今後の有事におけるサイバー戦略の重要性について理解を深めてくれた。昨今、現実的な抑止力として、敵基地攻撃能力を強化するため、予算の飛躍的増大が、大きな論点として検討されることなく実施されようとしている。現状の日本を取り巻く環境を考慮しつつも、この作品が、紛争解決の手段としての軍事力行使以外の方策を考える一助となればと思う。2023/09/13

きあら

19
2021年9月11日の朝、国会議事堂に無人偵察機が突っ込んだ。911の同日、アメリカが指名手配するてろりの赤星が保護を訴えて、警視庁に出頭した。サイバーテロと中東の情勢が絡めた内容だけど、政府のプロセスの話が多いのと登場人物を追いかけるのが大変で、苦戦。この混乱をどうやってまとめるのかと思ったら、なるほど。2024/04/21

いなばさくら

19
長編サスペンスミステリ。日本ミステリ文学賞新人賞受賞作家さんらしいけど、わたしは読友さんのレビューで知って手に取りました。ハードカバーで綺麗な装丁、重厚で引き込まれるストーリーですがかなりレビュー数は少ないので浸透しきっていないみたいですね。確かにページ数の割になかなか進むペースは上がらず、400ページ弱の作品としては想定の5割り増しぐらいに時間がかかりました。でもめっちゃ面白いし、社会派ミステリ好きの人にもお薦めできる良作だと思います。2024/03/10

ふみ

16
日本がサイバーテロに見舞われ、その対応を官邸、警察、自衛隊が担うが全く頼りにならない。結局投降した日本人テロリストの思惑通りになる。アメリカが独善的なテロや戦争を行っている事を表現したかったのかも知れない。評価B−2024/05/13

まこ

12
日本がサイバーテロの標的になる、大国がテロの自作自演を行なっている。現実にあるかもしれない事態と、作中テロの大元がAIとありえない可能性のほうが大きいものとのバランスは良い。届かないAIって神様みたい2024/01/20

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